※　日本語のページが公開されました。

Windows 8.1 用のインストール メディアを作成する

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/create-reset-refresh-media

 プログラム自身も”日本語化されている”と思われます、インストールメディアは作成していませんが、エラーメッセージが日本語化されていたからです。

　今回の「Create installation media for Windows 8.1」レビューは下記の項目の様に行います。

 Ⅰ. 初めに

 Ⅱ. ソフトのダウンロードからインストールメディアDVD作成

 Ⅲ. クリーンインストール

 Ⅳ. 8から8.1へのアップグレード

 Ⅴ. 終わりに

  Ⅰ. 初めに

　私はアップグレード派では無く、クリーンインストール派です。

　XPをWindows7に、Windows7をWindows8に、Windows8をWindows8.1にアップグレードするとゴミが残りがちになりますし、PCの調子が悪くなると色々と復旧などで元に戻そうとしても、クリーンインストール後のPCの快適さには敵いません！

　「Create installation media for Windows 8.1」はクリーンインストールが出来るツールだとの噂なので試してみました。

　使用PCはWindows 8.1 Pro 64Bitを乗せたインテルNUC DC3217IYEで、インストールメディアDVDを作成し、インストールを試します。

 Ⅱ. ソフトのダウンロードからインストールメディアDVD作成

 　ソフトのダウンロードは下記のアドレスの「Create media」ボタンになります。

http://windows.microsoft.com/en-us/windows-8/create-reset-refresh-media

　私はデスクトップにダウンロードしたので下記のアイコンが現れました。

　アイコンをダブルクリックしてソフトを立ち上げようとしたら・・・　、アドミンでないとダメって言われました。

　気を取り直してアドミンで起動すると、「言語」、「Windows8.1 or Windows8.1 Pro」、「32-bit or 64-bit」が選択できます。

 　「Next」ボタンを押すと、「USB flash drive」と「ISO file」が選択でき、私はDVDに書き込む為に「ISO file」を選択して、「Next」ボタンを押します。

 　ファイルのダウンロードが始まりますが、少し時間が必要です。

　途中の画面の変遷が有りますが、ISOファイルが出来上がると下記の写真になります。

　デスクトップにダウンロードしましたので、「Windows.iso」ファイルのアイコンは下記になります。

 　２つ上の写真の赤○の「Open DVD burner」をクリックすると「Windowsディスクイメージ書き込みツール」が立ち上がります、「書き込み後のディスクの確認(V)」のチェックを入れて書き込む事をお勧めします。

　これで、「インストールメディアDVD」が出来上がりました。

 Ⅲ. クリーンインストール

　クリーンインストールを目指しますので、領域を解放（ファイルが無い状態）したHDDにインストールを行います。

　DVDドライブに「インストールメディアDVD」設置します。

　次にPCの電源を入れ「Delキー」等を連打しUEFI設定を行います。

　ドライブの起動順位で「UEFI DVD」が一番最初になる様に設定し、UEFIを保存しPCを再起動します。

　しばらくすると、下記の画面で立ち上がって来ます。

 　Windows　セットアップ画面が立ち上がり、メディアを作成した通りの設定がされており、「次へ」ボタンを押します。

　「今すぐインストール」をクリックします。

　所有している「プロダクトキー」25桁を入力して「次へ」ボタンを押します。

　ライセンス条項の同意を求められますので、左下にある「同意します」にチェックを入れて、「次へ」ボタンを押します。

　クリーンインストールする場合は下に有る「カスタム」をクリックします。

　何も入っていないHDDなので何も割り当てられていませんね！

　「次へ」ボタンを押します。

　インストールが開始されます。

　インストール中の写真は端折りましたが、クリーンインストールが完了しました！

　インストールメディアDVDは2014年11月23日に作成したのですが、｢Windows Update｣の更新履歴を確認した所、9月10日までの更新が入っている状態でした。

　こちらはWindows 8.1 Pro 32bitをクリーンインストールした状態で、たった9GBしかHDDを使用していません！！！

　16GBのストレージしかないWindows8タブレットにインストール出来る理由が判りました。

　こちらはWindows 8.1 Pro 64bitをクリーンインストールした状態で 、24GBを消費してますね、32bitの2.5倍程です。

 　余ったライセンスが少ないのでアクチベーションは行っていません。

　多分ですが、使用中のプロダクトキーでは電話でのアクチベーション作業が必要だと思われます。

　勿論、クリーンインストール後の確認が終了した後に領域を解放（インストールを削除）しました。

 Ⅳ. 8から8.1へのアップグレード

　何故かWindows8.1グレード通知が出て来ない？？？古めのWindows8 Pro PCが有り、作成したインストールメディアDVDでアップグレード出来ないか、偶然に試してみる事になりました。

　Windows8 Proが立ち上がっているPCにインストールメディアDVDを入れてDVD内部を見ようとしてクリックした所？？？

 　インストールが始まってしまい、「Windows 8.1 のセットアップ」画面が出て来てしまいました。

　推奨の「更新プロフラムをダウンロードしてインストールする」を選択したまま「次へ」ボタンを押します。

 　途中経過です。

 　インストール準備ができました　との事なので「インストール」ボタンを押します。

 　とすると？　急に全画面表示になりインストール開始です。

 　しかし、エラー発生でインストールは完了しませんでした。

 　しかし・・・・

　再度、上記のインストール作業を行ってみた所、今度はインストールが完了しました。

　良かった良かった。

　このPCは既にアクチベーション完了PCなので、勿論アクチベーション済みでした。

　Windows Updateを確認した所、予想道理で10月と11月の定期アップデートをインストールするようにと出てました。

　このPCはWindows Media Centerをインストールしてアクチベーション済みだったのですが、Windows Media Centeが入っていませんでした？？？？

　Windows Media Centeのインストールとアクチベーションをやり直さないといけません、プンプンプン。

 Ⅴ. 終わりに

　「Ⅳ. 8から8.1へのアップグレード」で行ったPCのデバイスマネージャーを見ると、１つだけドライバーがあたっていない物を見つけました。

　「G41 Express チップセット」です、MBメーカーのホームページにドライバーが無いか調べましたが、存在しませんでした。

　この事でアップグレードメッセージが来なかった事や、インストール時のエラーはこのドライバーが用意されてなかった為？？？　と勝手に想像しています。