docomoの2014-2015冬春モデルXperia Z3 SO-01G Copperです。

来月が更新月ですが、今月まで対応のクーポンや各種割引などを使うため機種変更で購入しました。

●docomo Xperia Z3 SO-01G

手振れ補正を搭載した動画録画とハイレゾ音源搭載などハイスペックなdocomoの2014-2015冬春モデル。

カラーバリエーションはWhite、Black、Copper、SilverGreenの4色。

悩んだ末にCopperを選びました。

●OS

android OSのバージョンは4.4.4と最新版を採用。

旧モデルでandroid 4.4.xへアップデートするのは数種類のみと少ないのでdocomo（国内キャリア）モデルで最新OSを使いたい場合端末を交換する以外選択肢が少ないのは残念です。

●SoC

SoCはSnapdragon 801 2.5GHzを採用。

最速モデルではありませんがSnapdragon 800よりCPUクロックとGPUクロックが高速化されているのでレスポンスは良好です。

●RAM/ROM

メインメモリは3GB。内部ストレージ（ROM）は32GB。

メインメモリはハイエンドエンドモデルで見かけるようになった3GBで空き容量も1.5GB程度あるのでアプリを複数起動したときの安定性に期待できます。

内部ストレージに関しては32GBと標準的。microSDカードで増設は可能ですがフラッシュメモリは低価格化が進んでいるので、そろそろハイエンドモデルなら64GBや128GBモデルをラインナップして欲しいところです。

●液晶画面とタッチパネル

液晶パネルは5.2インチのフルHD（トリルミナスディスプレイ・モバイル）を採用。

発色と応答性は良好で、色合いについては設定画面でカスタマイズできます。

X-Reality for mobileをオンにすると動画がクッキリ表示になり非常に綺麗です。

タッチパネルはタップとフリックの誤動作も少なく応答性も良好です。

●スピーカー

フロントステレオスピーカー（横持ち時）を採用。音質もスマートフォンとしては十分良好でメディアプレイヤーとしても優秀です。個人的にはスマートフォンにもフロントステレオスピーカー採用を望んでいたので、この点は高く評価します。

●バッテリー

内臓バッテリーは取り外し不可。容量は3100mAhとスマートフォンとしては大容量です。通常使用でのバッテリーの持ちは悪くありませんがGoogleマップなど電量消費の高いアプリを使うにはモバイルブースターは必須かもしれません。

スリープ時のバッテリー消費がL-01Fより多い時がるのは気にありますが問題ないレベルです。

●カメラ機能

メインカメラに約2935万画素（有効画素数2070万？）裏面照射積層型CMOS Exmor RS for mobileを搭載。

顔検出AF、4K UHD撮影機能、手ブレ補正、タイムシフトビデオ、ARエフェクトなど機能も豊富です。特に手ブレ補正は動画録画時にも適応可能なのがポイントです。

画質に関しては検証予定です。m(_ _)m

4k動画撮影にかんしてはネットの情報では熱暴走の関係か5分程度しか録画できないようなので、オマケ程度の機能と割り切る必要がありそうです。写真などにノイズが入る固体があるようなので購入後は直ぐにテストしたほうが良いかもしれません。

●重量とサイズ

本体の重量は152g。

本体サイズは薄型で細いベゼルのおかげで大型液晶パネル採用モデルとしては持ちやすいです。

しかし、フロントステレオスピーカー採用の関係でしょうか。やや縦長で携帯性は微妙です。

●ベンチマーク

antutuベンチ v5.2.0

antutuベンチのスコアは42218と40000を超えています。

Quadrant Standard Edition

Quadrant Standard Editionのスコアは20818と旧モデルと比べると凄まじいスコアです。

●Android 5.0.2へ更新について

2015年7月下旬からAndroid 5.0.2へのアップデートが公開されました。

ファイルサイズは750MB程度。アップデートして様子を見てますが目だった不具合はありません。

初期OSではGPUドライバの不具合か一部のゲームで処理落ちが目立っていたのですが、Os更新後は処理落ちも改善し、下記の電源ボタンのレスポンスの悪化も症状がでなくなっていい感じです。

●不具合

条件は不明ですが、電源ボタンのレスポンスが悪くなることがあります。

具体的には電源ボタンを押しても画面が表示されない（or 3～５秒くらい遅れて表示される）という状態です。加えて、通話を終えるときに画面が表示されなくてストレスを感じることがおおいです。

修理に出そうか検討していたところバグフィックスを含むOSバージョンアップ（android 5.0.2化）が公開されたので適応して様子をみることにしました。今のところ電源ボタンのレスポンスが悪くなることはありません。

●感想

SoCが高速化されているのとOS自体のレスポンスも改善されているのでヌルサクでとても快適です。

色については初見で渋すぎるかなと思いましたがGoldに見えなくもない（？）ので意外といい感じです。

LTE通信速度に関しては田舎ですので特に変化は感じませんでした。Wi-Fiの掴みは良好でストレスは感じません。本体サイズに関しては、縦方向があと2mmくらい短ければ大分印象がちがったかも・・・次世代モデルでの改良に期待しています。

SO-01Gはandroidスマートフォンとしての完成度は非常に高く、全てにおいて不満を感じることなく使える機種といえます。現在は月々サポート増額や10年割対応機種など割引率が他のモデルよりお買い得感の高いのでおすすめです！

まだ使用開始してから2週間程度のため全ての機能は使い切っていませんが、気づいた点は追記にて紹介していく予定です。

＜2015/08/01＞

・Android 5.0.2関連を追記しました。