テキサスインスツルメンツから発売されている2回路入りオペアンプです。これはレイセオンから発売されていた同名のオペアンプのセカンドソースです。なお、レイセオンはRC4558関連について新日本無線に売却し、その後半導体事業から撤退しています(現在のレイセオンはミサイルなど軍需に特化しています)。
NJM4560に近い
NJM4558と比べて色が付きにくいようです。聴いた感じは、NJM4560に近いものがあります。
過渡応答(A=11 Vin=200mVp-p f=100kHz Rfb=10kΩ 位相補償なし 10:1プローブのみ接続 ガラエポユニバーサル基板)
過渡応答(A=1 Vin=200mVp-p f=100kHz Rfb=0 位相補償なし Rl=15Ω ガラエポユニバーサル基板)
電圧はしょうがないとして
DIPの2回路入りなので、パッケージとしては使いやすいです。
電源電圧は±5~±15Vが推奨されています。さすがにポータブル機器に使うのは難しいでしょうが、9Vの電池2本使えばなんとか、といったところです。
実はNJM4560のほうが安い
NJM4558の改良版であるNJM4560のほうが若干安いです……
そちらのほうが帯域があるのでおすすめです。
発熱はそれなり
24V駆動のcMoy回路では、外気温22.3℃に対しパッケージ表面が27.1℃まで上昇します。
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購入金額
80円
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購入日
2016年11月18日
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購入場所
千石電商大阪日本橋店
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