なんだかんだ言っても、2015年12月1日現在、iPad ProよりもこのiPad Air 2が個人的に最も最強コスパな「iPad」だと感じています。薄さ、重量も申し分なし！画質も美しい！

「iPadを使って何をしたいか」にもよりますが、ネットのブラウジング、動画鑑賞など、まさしく普通レベルの使い方であれば、何も10万以上出してPro買う必要は「まだ」ないってことですね。動作速度やスペックでPCと競ってみた所で、やっぱPCの「普遍的な利便性」とか「安定感」には及ばない訳だし。

また、僕自身のブログでも書いてますが、iOSアプリを使った音楽制作（「弄り」とも呼ぶ）の環境が充実してきた中、「KORG Gadget」や「iMaschine2」「Launchpad for iPad」「MPC Pro」等、凄まじく使えるアプリで日々様々な楽しみを得ていて、iPad Air 2の「画面の範疇」で全てが快適に処理出来ます。iPhoneだと「見にくい」「タップしにくい」っていう所でも、iPad Air 2なら余裕で作業出来てしまいます。逆にiPad Proの大画面、あそこまでデカいのは正直要らないって感じです。

音質についてもiPad Proは4基のスピーカー搭載で確かに魅力的ですが、iPad Air 2でもiOS対応のオーディオインターフェイスに接続してスピーカーから音出せるし、そこから出てくる音にも何ら不満を感じていないんですよね。

だから今後のiPadに期待するのは、外部機器との連携強化とかそれ以外の「画期的な何か」です。

iPad Air 2はそこまで言いたくなるほど高い性能に恵まれたタブレットだと思います。

Appleの戦略には毎年、賛否両論ありますが、自分で「良い」と判断したものは世論に流されることなく永く愛用したいものです。