とりあえず準備だけはずいぶん昔からしていたんだ．．．．
だいたい数年おきに繰り返される「ある映画」のTV放映に備えて。

そ・れ・は．．．「天空の城ラピュタ」。
宮崎アニメの中では（古い映画でもあり）興行収入的にはさほどに高い位置にいないものの、ファンの人気投票などの多くではベスト3に入って来る名作アニメ。

飛行石と呼ばれる浮かぶ力のある石をめぐる特務機関と海賊の争奪戦。それに巻き込まれる飛行石の持ち主シータと、めぐりあわせによってこの件にかかわることになった少年パズー。

彼らは空飛ぶ城ラピュタにたどり着くが、ラピュタの真の秘宝、失われた超技術を私せんとする特務機関のムスカに追い詰められる。飛行石は取り戻したものの、徒手空拳で銃を持つムスカに対峙するシータとパズー。ムスカに飛行石を渡すよりはと自らともどもラピュタを消し去ることを選び、二人は叫ぶ。

滅びの呪文を．．．「バルス！」

その時飛行石は妖しい光を発し、ムスカの視力を奪い、ラピュタの超技術部分を崩壊させる．．．そして巨大な飛行石を抱えた大きな木に抱かれるように中世的な城の部分のみ何処へともしれず飛び去って行く．．．

という、もはや知らない人がいないお話だが、このお話の頭から最後まで通して「キー」である飛行石を模したチャーム。

バルスモードでの光を表している？箱

けっこういい感じの再現性はさすが「企画＝スタジオジブリ（発売元ベネリックとの共同企画）」。

首からかけられる長さの替え紐つき

下側に2つある電極を同時に指で押さえると30秒ほど蒼く光る。

裏面の模様。下の金属部分がスイッチ

このチャーム、何度が再発売されているのだが、「光る飛行石 光のちから」⇒「ラピュタ飛行石 光のちから（バルスモード搭載）」⇒「光る飛行石 光のちから（音声認識バルスモード搭載）」と進化している（たぶん）。

中央の穴がマイク。

そしてこれは最新（2016年1月現在）の「光る飛行石 光のちから（音声認識バルスモード搭載）」。前ヴァージョンから搭載された激しく点滅・発光する「バルスモード」。前ヴァージョンではスイッチの長押しがその起動アクションだったが、今回は音声認識機構を搭載、「あの」滅びの言葉で起動するっ！！

ま、音出ないんで地味なんですけどネ．．．(^^ゞ

準備万端、満を持して約2年半ぶりに放映された「天空の城ラピュタ」（2015年1月15日）。
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ただcybercatに当日夕刻、「明日まで」〆切の仕事が降ってきて午前様、あえなく滅びの呪文を唱えることなく終わった．．．orz（まだラピュタの雷は崩壊せず空を飛んでいるラシイ．．

．．★が少ないのはそれが理由ではなくて
・音声認識が相当シビア。「バルス」はだいたいOKなんだけど、もう一つのシークレットモード（呪文は困った時のおまじない）には1度しか入れていない（←呪文ながすぎ）。
・電池消耗速すぎ。新品電池を入れて今回動画を撮るために30回ほどバルス発動させたらすでに青息吐息。動画も電池を休ませてやっと撮った（ホントはｵｻｰﾝの声では萌えないだろうと、VOICEROID+の声で発動させるべく条件設定－スピーカーからの距離や音量－を調整しているうちに電池消耗⇒確実な人声で発動させ、あとで音声トラックをVOICEROID+に差し替えた）。

LR41というやや小型のボタン電池で意外に高い

遊べるシチュエーションと回数が極めて限定されるけれど、ラピュタが好きならば持っていても損はないっっ！（きっと

注：本品を所持していても飛ぶことはできません。