「SSD最適化設定」は（有）電机本舗によるフリーソフト。

最新バージョンは、v3.3.2.4（15/05/14）。

このソフトは、Windowsに常駐しないで実行して設定を保存するだけなので、システムのメモリーに負担を掛けません。

インストールする必要は無いので、基本的には一度実行するだけです。

（SSD最適化設定DLの頁でダウンロードして実行するだけ）

HDD向けになっているOSの初期設定を見直して、SSDに適した設定へ変更するツール。

作者によると、OSの設定によっては最適な設定に比べSSDの寿命が著しく短くなってしまうことがあります。

特にDefragはWindows 8ではSSD対応のDefragなので「ON」が好ましいのですが、Windows 7以前のOSではSSDを劣化させるので「OFF」にして置くのが良いとされます。

このソフトは、［設定開始］ボタンを押すだけでソフト側でOSを判別し、SSDの運用に適した設定変更をほぼ自動で行ってくれます。

OSに応じて省電力機能“LPM”の有効・無効を切り替えたり、ハイバネーション機能を無効化したり、“TRIM”コマンドを有効化できます。

また、上級者向けの手動設定機能も備えており、個別に設定をON/OFFすることも可能なので、詳しい人にも詳しくない人にも便利なツールです。

全ての設定が終わると「30秒ぐらいの宣伝を見て下さい！」と言われて画像が流れますが、別によそ見をしていても構いません。

一度、再起動をしてからでないと設定は有効になりませんので注意して下さい。