銀塩写真時代に愛用していたミノルタ製のフラッシュ(ストロボ)メーターです。
セコニックのスタデラよりも二周りほど大きい感じです。
若い頃(20代)に中判カメラで写真撮影する時に用いていたもので、元々はセコニックの単体露出計を使っていましたが、デジタル表示と簡便さに惹かれてこちらに乗り換えました。
裏面です。受光部の首は180度回転します。
本製品は当時としては珍しくノンコード式の測光、複数回発光積算が可能で、定常光の測定も可能です。
ストロボを繋がないで定常光も測れます。(ホールドできない)
ブツ撮りではストロボ撮影がほとんどだったので、本製品には本当にお世話になりました。
ストロボが光った瞬間に自動的に測定します。
少々大柄ですが、スイッチ類の操作感が小気味良く、使い勝手は非常に優れていると思います。
アナログなダイヤルスイッチの確実なクリック感がたまりません。
1976年発売ということで、すでに38年経っていますが、特に故障もなく今でも普通に使えるようです。(ただし、測定値が正しいかは不明^_^;)
純正の革ケース(内部に電池用ポケット付き)が付属しています。
中身がどんな感じなのか確かめてみたくなったので、軽く分解してみましたが、アナログ感あふれる部品構成で、何とも懐かしい気分になりました。基本はネジ留めなので、どんどん分解できそうでしたが、とりあえず表層のみで終わりにしました^_^;
念のため分解してみましたw
ついでに、エメラルドグリーンな受光部のセンサー、、、ん?汚れてる!?
フィルターを外して掃除しました。
受光部のセンサーはこんな感じでした。
奇麗になりました! まぁ、使う予定はないけど^_^;
さすがにもう使わないだろうと思いますが、せっかくなので昔の中判カメラ達と一緒に大切に保管しておこうと思います。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
Masamori Kambeさん
2020/12/18
ネジ、裏から、ハメ込み、どうなっているのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
izappyさん
2020/12/19
コメントありがとうございます。
今手元に現物がないため、ちゃんと確認できないのですが、フィルター外周のリングをカニ目レンチ的なモノ(私は壊れたノギスを代用していました)で外せばバラせると思います。