SurfacePro3の欠点と言えば1つしかないUSB3.0ポートです。
ノートPC的に使おうとすると、マウス、USBメモリ辺りは欲しいので
最低でも2ポートは欲しいところです。
無論、Bluetooth対応マウス等を使う手もありますが
使いやすいBTマウスが意外と少ないのが現状です。
また、無線環境が無い等の理由で有線LANが欲しい場合もあり、
この場合も1つしか無いUSBを埋めてしまう事になり、
使い勝手はあまりよくありません。
一応、こういう使い方用に専用ドックが別売りで用意されていますが
これが2万以上とお高い。
外部出力とかも装備してるのですが、
ノート的に使うならあまり要らないので…
更に止めというべきか、USB3.0故なのかは分かりませんが
一部のUSB-LANアダプタがSurfacePro3では正常動作しません。
以前購入した変換名人のUSB2.0対応のアダプタは
認識こそする物の、ドライバを正常に読み込めず、動作しませんでした。
そんな中、PLANEXからUSB3.0対応の有線LANアダプタ兼
USB3.0ハブになるコンボアダプタが登場してくれました。
これでSurfacePro3の欠点がかなり解消されると思い、
Amazonの直販でポチってみました。
価格は送料無料の3480円でした。
届いた物はこちら。
ブリスターに本体と簡易マニュアルだけのシンプルパッケージ。
ドライバディスクもありませんが、Windows8であれば自動で認識出来ます。
USB3.0ハブは3ポートあります。
右側の部分がLANポートになります。
USBマウスとUSBメモリを挿してもまだ1ポートあるのは有難いです。
基本はバスパワーで動作するので電源は不要ですが
別途ACアダプタを用意する事で給電が可能です。
外付けDVDドライブ等を使う際は必要になるかもしれません。
USBケーブルはこの様に本体に収納可能です。
地味に便利ですね。
繋ぐとAX88179として認識されます。
先のAX88772Bと違って正常にドライバを読み込めていますね。
同じASIXチップでどうしてこうも違うのか…
3.0とはいえ、1つのUSBから引っ張り出すと気になるのはパフォーマンスです。
まずはUSB3.0のUSBメモリを直接本体に挿して計測しました。
同じUSBメモリを今度はUE-COMBOのハブに繋いで計測。
それ程大きな差は見られませんでした。
ハブ経由でもそれなりのスループットは確保される様です。
ちょっと捻って、NASから巨大なファイルをコピーしつつ
USBメモリを計測した場合。
殆ど影響してませんね。
これは流石USB3.0といったところでしょうか。
これなら有線LANとハブを同時に使用しても殆ど問題無いでしょう。
後は有線LAN経由でNASに対して計測。
そこそこ、といったところでしょうか。
それよりも有線が使える、という事実の方が大事ですね。
そんな高価な物でもありませんし、SurfacePro3の痒い所を潰してくれるアイテムだと思います。
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購入金額
3,480円
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購入日
2014年10月09日
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購入場所
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