こう言う風に、自分の仕事場にそっと置いてあっても全く違和感がありません。でも、これは、俗に言う「民生用」に違いありません。「なぜ？」と言われても困るのですが、「そんな臭い」がします。

　はっきり言うと、自分達の使っている物とはクオリティーが違います。じつは、会社をて定年退職する仲間が、今日は「最後のお勤め」で出勤し、机の中を片付けていたら見付かった物。

　「これ、やる！」と言われたので貰っておきました。「未使用。新品同様、未開封」ってやつで、ピッカピッカです。「どこの局の物」か分からない筈はありませんが、敢えて「某局」としてあります。　

　LR-44を入れ替えれば何年か使えます。このままでも、液晶表示はやや薄い（電圧低下で）ですが、何とか使えます。ウチの会社の中ならどこに置いても違和感はありませんが、どこか「ゲーセンで見掛ける物」と良く似ています。（「見掛け」は「最高級品」。本当は…）　

　そもそも、「メーカー名」がどこにも見付かりません。（得意の「修正」で消したものではありません）相当、怪しい品物です。昔は、「SEIKO」って刻印があるのが相場でしたが…。世の中、急速に変化しています。

　同僚の一人曰く、「番組名や局のロゴとかが無ければ価値があるんだけど…」。同感です。価格は、どうせタダで貰ったので「0円」にしておきます。本当は、各部屋の庶務さんに言えば「一覧リスト」を見て価格を教えて貰えます。社員が無制限に配ってしまわないための方策です！でも、こいつの原価を知った社員は、安心してあっちこっちに配布し続けちゃったりして…。