かれこれ十年近く愛用しているデジタル照度計です。
仕事で色々なモノや環境の照度を測るために購入したものです。
照度計としては色々とプロフェッショナルな付加機能が付いていて便利な道具なのですが、単に照度を測るくらいにしか使ったことがないです^_^;
ボタンがたくさんありますが、使うのは左上の電源ボタンのみ...
他の機能は全てサッパリ忘れましたw
データを出力したりヘッド部を外して延長ケーブルで繋いで使用するなどといった使い方もできますが、ほとんど使わなかったので、付属品は行方不明です。。。
首ちょんぱ!ではなく、ケーブルで繋いで遠隔計測が可能。
■照度の測り方
ただ照度を測るだけなら電源を入れて測るだけなのですが、ひとつだけ初めにやらなければならない儀式があります。
それは受光部にキャップをした状態で電源をONにすることです。これをしないと先に進めないので、避けて通れません^_^;
電源ON直後は「--CAL--」と表示されます。
その後、液晶画面の表示が「0.00」になったら準備完了です。
ピンポン球のような部分が受光部です。
キャップを外して計測します。
測定値はリアルタイムで液晶画面に表示されます。液晶画面が確認しづらい場合は、本体側面にある「HOLD」ボタンを押す事で計測値を固定できますので、後から手元で確認できます。
HOLDボタンを押すと一時的に計測値がロックされます。
測定値の単位は「ルクス(lx)」です。
机上の照度などは本体を机上に置いて、受光部を上に向けて測ったりしますが、ディスプレイの画面や看板などの照度を測る場合は、受光部を直接計測面に合わせて測ります。
置いたまま計測したり、
発光面に当てて計測します。
自ら光っているようなモノの照度を測る際は、周囲の光の影響を避けるため、できるだけ周囲を暗くして計測した方が正確に測れます。
比較が目的の場合は、なるべく同じ条件で計測したほうが信憑性があります。
本製品の精度は正直不明ですが、校正もしているのでそこそこ信用できると思っています。ただ、測る際は複数ポイントを最低でも3回は測定して平均値を出すようにしています。
■仕 様
規格 : JIS C 1609-1 2006 「照度計」一般形AA級照度計に準拠
光電素子 : シリコンフォトダイオード
表示 : 液晶表示(数字7桁)、最大有効表示:999+(桁位0表示)
測定周期 : 2回/秒
測定範囲 : 0.00~9.99/99.9/999/9,990/99,900/999,000 lx
直線性 : ±2%rdg±1dgt
応答時間 : オートレンジ:5秒、マニュアルレンジ:2秒
外形寸法 : 約67(W)×177(H)×38(D)mm
質量 : 約260g
電源 : 9V乾電池6F22(S-006P)またはACアダプタ(オプション)
※2013年に販売終了、後継機は510 21となります。
使用電池は9Vの四角いやつです。
ペラペラですが専用ケースも付いていて便利です。
意外とデカイ。。。
色々なボタン類を見ていると「使いこなせてない感」がハンパないですw
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購入金額
0円
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購入日
2005年頃
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購入場所
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