マグライト(懐中電灯)の小型版「ミニマグライト2AA」です。
類似品を登録していたら無性にオリジナルが欲しくなり購入してしまいました^_^;
お得なパッケージ
開封し辛いところが嫌いなブリスターパックですが、内容的には本体に単三(AA)アルカリ電池とケースが付属しており、すぐに使える実用的なパッケージになっているところが魅力的です。
台紙部分は中が各国対応の取扱説明書になっています。
日本の公式HP(A&F)には同じパッケージが存在していないようでしたが、A&Fの日本語版パッケージになっていたので、このパッケージは既に廃止されたものと思われます。
それから、本体に10年保証が付いているのですね。当然適用される条件や免責事項があるのでしょうけれど、ただの売り切り商品じゃないところが素晴らしいですね〜
あえてグリーンをチョイス
無難なブラックを選択しなかった理由は、今まで愛着を持って使ってきた類似品が陳腐に思えてしまったら寂しいと思ったからです。
本製品のグリーンは、深みのあるビリジアンで、メタリック感を生かしたカラーアルマイトを採用しており、予想以上に精悍な印象を受けました。
メタリック感が良い感じです。
グレードアップが可能
今時のLEDではなく白熱球を使用したオーソドックスなタイプですが、社外品のLEDキットなどでLED化も可能ということで、拡張性を信じて選択しました。
電球のアップ、電極部分をソケットに挿すだけなので脱着が簡単です。
反射板と球を交換してLED化するキットがあるようです(社外品)
でも一番の理由は価格が安かったからですw
緻密な作り込み
パッと見のデザインは同じでも、類似品と比較するとオリジナル品の緻密な作り込みと仕上げの美しさに圧倒されます。とは言うもののキチンとしたものなら当たり前の仕上がりとも言えますが。。。
アップで撮ったら面取りの甘い部分を発見w
グリップ部に施された程よいチェッカリング(ギザギザ)と滑らかな動きを実現するネジ加工の精度、そして見た目だけでなく可動部の固着防止にも役立っていそうなエッジ処理と隙間加工がニクい作りになっています。
類似品と比べると非常に素晴らしいのですが、一般的に見たら普通です^_^;
ヘッド部のレーザー刻印(ホワイトレター)はひとつのステイタスと言えますね。刻印があるから本物という訳ではありませんが、有るのと無いのとではイメージ的にも満足度的にもかなり違いますね。
表面処理(アルマイト)の実際の強度など使い込まないと分かりませんが、表面処理を施す前の仕上げが均一でパーツ毎のバラツキも少ないので、統一感のある色艶に仕上がっていて非常に美しく感じます。
ということで、さすがオリジナルはひと味もふた味も違いますね。
類似品(黒)との比較、カタチはかなり似てますが。。。
材質の謎
マグライトというと本体はジュラルミンと言われていますが、パッケージには「耐久性アルミ合金」と書かれているだけで、正確な材質はハッキリとしません。アルミ合金にも色々種類があるので、この記述だけではジュラルミンと判断できません。。。
まぁ、ここはツッコミどころでは無いので良しとしましょうw
点灯具合について
ヘッドを締め込んだ状態で電源OFF、緩めるていくとスイッチONになるのは基本的に類似品も同じですが、スムーズな動きでワイドビームからスポットビームに移行していくので操作していて気持ちいいです。(新しいうちだけかも…)
明るさ感が全く違う
ほぼ同じような電球(バルブ)に単三アルカリ電池2本という組み合わせだと、光り方や明るさはほとんど変わらないのではないかと思っていましたが、バルブの性能もレンズの具合も全く違っていました。
類似品のワイドビームは金環食(日食)のような感じでしたが、本製品は均一に光が広がっていますしスポット時の中心の明るさも雲泥の差でした。
ワイドビーム、ちょっと大根の煮物のような感じですねw
そして、こちらがスポットビーム、これは眩しい!
まさかこんなに差が出るとは、、、良い意味で裏切られた感じです^_^;
スペアバルブ搭載
テールキャップにバルブのスペアが格納されていますが、そのバルブを保護するパーツも付属しているので安心ですね。
オレンジの部分がスペアバルブの保護パーツです。
しかしながら、今回届いた製品は輸送中に中のスプリング部分が外れてしまったようで、スペアバルブが保護パーツごとカラカラと音を立てて本体内を動き回っていました^_^;
幸い破損はしていないようなので、ひと安心ですが、外せるというメリットがデメリットにもなりうることを痛感しました。
専用ケースは嬉しい
ベルトに通して使用するホルスタータイプのシンプルなナイロン製ケースが付属しています。
丈夫そうな生地でシンプルな作りが魅力のケースです。
本体部分をグリグリと入れるだけの簡素なもので、オマケ的な雰囲気もありますが、かなり丈夫そうなので重宝しそうな感じです。欲を言えばヘッド部分もカバーできればケースとしては完璧だったのですが、まぁ付いているだけで良しとしましょう。
正しい持ち方?
ヘッドの近くを持って肩に背負うような持つのがマグライトの一般的な持ち方のようで、確かに映画等で見たことがある持ち方ですよね。
うーん、やはりミニマグライトではちょっと...w
このように持つと、万一の時にそのまま振りかぶって警棒のように攻撃したり身を守る道具として使えるのだそうですが、本製品でこの持ち方をすると握った分の残りが少ししかないので、ほとんど役立たずです^_^;
3AAタイプだったらグリップが長いので、まだ警棒として使えるかも知れませんが、そもそもミニマグライトは細身で軽量なので、あまり効果はなさそうです。
まとめ
結局オリジナルは全てにおいて抜かり無く、ホントに素晴らしいの一言です。
普段ほとんど懐中電灯をつかうことが無いので、たくさんあっても仕方ないのですが、コレクションとして大きなサイズのものも欲しいと思いました。(イカンイカン)
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購入金額
999円
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購入日
2014年09月19日
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購入場所
Amazon
がじおさん
2014/09/25
知らなかったです。(^^;;
緑もきれーですね!(((o(*゚▽゚*)o)))
toshi_wanganさん
2014/09/25
昔はマグライト一択な感じでした。
使い心地が、他の懐中電灯に無いスペシャルで好きです。
仲間は、こん棒みたいな大きなマグライトを持っていましたよ(^^;
この大きさは、口にくわえて両手で作業をするにに丁度良くて・・・
今は両手作業の際はヘッドライトを使いますけどね(^^;;;
izappyさん
2014/09/25
LED化は魅力なのですけど、
本体買うよりも高くつくので悩みますw
意味も無く全色揃えたくなりました^_^;
izappyさん
2014/09/25
コメントありがとうございます。
なるほど、確かに両手がふさがっている時は
小さい方が良いですよね〜
言われてみれば、口にくわえているシーンも
どこかで見たような気がします。。。
耳に乗せたらどうだろう??
・・・重過ぎてダメでしたw