「El Condor Pasa」は、ボーカル入りから管楽器による演奏の物、オーケストラによる物、ギターなど40曲以上の音源を持っているが、音その物をネットではアップ出来ないのは残念だ。
小学校の4年生くらいまでは劣等生だった。勉強の仕方が分からなかったのだ。しかし、母親が「負けず嫌い」だったので、毎日、特訓が始まった。母親の教え方が良かったのか、すぐに勉強が楽しくなり、4年生の内に学年トップになった。子供の勉強は単純なものだったのかと思う。
その頃から、「横笛」も得意になった。たぶん、「自信」と言うものがとても重要だったのだろう。学校では「リコーダー」を習ったが、自分はリコーダー(縦笛)は音程が悪いので嫌いで、持っていなかった。先生が何と言うかとても気になったが、意外な事に、先生は「授業は横笛で良い」と言ってくれた。そればかりか、「みなさんも、出来たら横笛が吹けるようになって下さい」と横笛を推奨してくれたのだ。
先生に褒めて貰えると言うのはとても嬉しく、ますます良く勉強する様になる…。算数も国語も、音楽も…。(単純な物だ)
その頃、それがどんな音楽かは良く分からなかったが、「コンドルは飛んで行く」をみんなで良く練習していた。皆は「リコーダー」で、自分は「横笛」で…。その頃は、「サイモンとガーファンクル」も「フォルクローレ」も知らないで演奏していた。もちろん、「インカ帝国」も全く知らなかった。
その内に、「南米にはケーナと言う楽器がある」と知り、とても興味を持った。しかし、子供の頃は楽器屋さんに通うことも無かったし、「ケーナ」や「パンフルート」を実際に吹く事も無かった。
パンフルートは、ずっと大きくなってから買った。練習用の「樹脂製」の安い物だ。ペルーで作られた「本物」は高くて買えない。しかし、「ケーナ」はたまたまデパートで「古代黄金のインカ展」があった時に、当時8000円もする立派な物を買って吹いた事があったが、すぐに管が縦に裂けてしまい使えなくなった。後で知ったのだが、余程乾燥がしっかりした物でないと、日本に持って来るとみんな割れてしまうのだそうだ。
そんな下地があったので、大人になって南米の音楽が大好きになった…。しかし、それはもっとずっと後の事だった。
ところで、前回の投稿で予告した「奇跡の出来事」だが、昔、ブログに書いて酷い嫌がらせに遭った経験がある。zigsowは元々「自慢をする所」だし、人間的にも大人のユーザーばかりなので「そんな事は無い」とは思うが、「詳細」は述べず簡単に説明する。
5年生の2学期に、神奈川県下では一斉に学力テストを実施する。簡単に言うと、その「アチーブメントテスト」で好成績を修め「神奈川県で1位」になった。「なぜ、1位って分かる?」との疑問があるだろうが、他の人の成績を見なくとも「理論的に1位」だった。順位なども学校からは一切発表されないのだが、この場合誰が考えても紛れもなく1位だった。「同率1位」は居たかも知れない…。同級生も、担任、家族、伯父もとても喜んだし、本人もとても嬉しかった。当然、学校中、町中が大騒ぎになり、「その噂」は近くの中学校にまで伝わっていた…。これが「奇跡の出来事」だ。
意地の悪い人は、「その時がお前のピークだった」と言うが、自分もそれは否定するつもりは無い。そう言う輩には、「今は自慢する事が無いんだから、昔の自慢ぐらいしたって良いだろう!言うだけタダなんだし」と言ってやる事にしている。
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