小説版「魔法科高校の劣等生」の第9巻。

表紙の通り、金髪碧眼の美少女・アンジェリーナが登場。

魔法士は戦闘力が高く、国家間移動について神経質というか原則認めないという設定が背景にあったんですが、横浜騒乱編で日本の戦略級魔法士に強い関心を持ったUSNAが、容疑者である司波兄妹を探るべくUSNA最強の魔法士であるアンジー・シリウス（魔法士としての通称）を交換留学という名目で、身分を隠して学生・リーナとして送りこんできます。

とは言え、リーナはスパイの訓練を受けておらず、本人は一所懸命なんだけど主人公にはバレバレというギャップが可愛いです(^_^;)

さて、私は前巻で主人公が戦略級魔法士だと周りに露呈した後の学園生活がどう変化するか注目してたんですが、全く変わってなかったです。

東京で猛威を振るうパラサイトとの戦いやUSNAとの関係など、後篇が楽しみです♪