最近増えてきた強化ガラス製液晶保護フィルム。

既にiPhone5で使用してきたが、これに慣れると樹脂フィルムには戻れない・・・

液晶保護フィルムといえば、携帯（スマホ）や、タブレットだけでなく、デジカメにおいても必需品なのだが、カメラ用はKenkoが出した製品以外は無いと思っていたのだが・・・

知らないうちに出ていた。

とは言っても、これは強化ガラス製『液晶プロテクター』で、ガラス自体も0.5mmと少々厚い。

液晶パネルへの装着も、裏面周囲に貼られた両面テープで液晶パネルに貼り付けるというもので、液晶パネル表面からは若干浮いた状態になる。

多分、タッチパネル液晶には向かないだろう。

因みに、右下の600Dは、EOS KISS X5の海外名(EOS 600D)表記だ。

購入した理由はそのサイズだ。

このEOS KISS X5用は幅70mm×高さ50mmだが、このサイズがRX100M2の液晶パネルとほぼ同サイズなのだ（Kenko製液晶保護ガラス PRO1Dのサイズは、W69.8mm×H51.2mm）。

そのうえ、たまたまアマゾンで見つけた時に450円だったので『X5かRX100M2のどちらかで使えれば良いや』と、思わずポチってしまった・・・

実際に貼る前に、サイズを確認すると・・・

貼り付けのために周囲が額縁化されているのだが、特に上部が画面表示にかかってしまう。

これじゃ使えないや・・・と、諦めかけて閃いた。

これって狭くできないか？

確認すると、額縁部分は裏面側からの塗装の様で、カッターナイフの刃で削れそうだ。

貼り付け強度の問題もあるので、4mm程ある両面テープを約半分程度に切り取り、額縁部分も慎重に削り取った。

効果を見る・・・

全ての表示が確認できるようになった。

サイズ的に上下が少し小さいが、専用品ではないし、この価格なら文句は言えない。

実際のところ、近くで見ても特に違和感は感じない。

ガラス表面に反射防止処理されていないので、屋外での使用は気になるところ・・・

タッチパネル用ではないので、触ると指紋が付きやすいのも気になるが、RX100M2はタッチパネルじゃないから、弱点にはならないと思う。 

結果的には、概ね満足できるものだ・・・

商品の仕様

対応機種：キャノン EOS Kiss X5
強化ガラス製液晶プロテクター
サイズ： 70×50mm
ガラス板厚：0.5mm

Canon EOS Kiss X5(欧州販売名称=600D)用の強化ガラス製液晶プロテクターです。
超薄型のガラス材が、高い透過率と耐スクラッチ性能を両立させています。

1. 0.5mm厚の超薄型ガラス材を使用しており、95％以上の高い透過率とクリアーな画像を誇ります。
2. プロテクターの表面硬度は8H相当で、表面へのキズ付きを防止します。
3. ガラス強度は弾性率8kg/m2、落下等の急な衝撃から液晶画面の破損を回避します。
4. 3M社の薄型両面テープを採用、装着は簡単です。極度の高温・低温にも接着面は影響を受けず、通常の使用でプロテクターが外れる事はございません。
5. ガラス製プロテクターは汗や油、酸性雨の浸入を防ぎ、液晶画面の寿命を長く保ちます。
6. プロテクターは取り外しできます。両面テープに粘着力が残っていれば再利用も可能です。
   http://www.shop-logarithm.net/items/95164