「ラデッキー」では無い、「ラデツキー」だ。ドイツ語で「Radetzkymarsch」(ラデツキー・マールシュ)だ。
この曲は、1848年にヨハン・シュトラウス1世が作曲した行進曲だ。この年に北イタリアの独立運動を鎮圧に向かう「ヨーゼフ・ラデツキー将軍」を称えて作曲されたもの。
ラデツキー行進曲は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートで、アンコールの掉尾を飾る曲として伝統的に使用されている。交響楽団による演奏に最も相応しい行進曲だと思う。ブラスバンド経験者には悪いが、絶対にブラスバンドでは「うすっぺらな演奏」になってしまう。この曲には大編成の「交響楽団」の演奏と観客の手拍子を必要とする。
当然、管弦楽団に所属はしていなかったので、大好きなのに演奏をしたことが無い曲だ。ただ、ラデツキー行進曲は40曲以上は聞いている。珍しいのは「合唱」と「電子音楽」による物。ブラスの演奏の物もあるが、やはり「貧弱」に聞こえる。「編成人数」の問題では無く、「音の広がり」のせいだろう…。
いつも思うのだが、「ピッコロ」と言う楽器は、ブラスでも管弦楽団でも大事な楽器だ。100人以上の編成でもたいてい1本か2本だが、料理で言う「少量の味醂」の様だ。音楽全体に「独特の甘味」を感じさせてくれる…。
-
購入金額
0円
-
購入日
2014年頃
-
購入場所
タコシーさん
2014/09/05
でもすぐ忘れるかも~...
hachiさん
2014/09/05
この前のNO.4のマーチの中の「士官候補生」と言う曲もほとんど頭の所は同じなんです。演奏してても時々間違えることがあります。
それから、曲名なんか忘れても「子供」には聞かせた方が良いらしいです。「集中力が増して学力がアップ」と聞きました。