1987年、セガから登場した衝撃的な体感ゲーム「アフターバーナー」の曲を収録したアルバムです。

アフターバーナーは、当時「体感ゲーム」と呼ばれたアーケードゲームの1ジャンルで大型筐体にムービングシートでゲームのプレイと連動して筐体も動くものが主でした。

アフターバーナーは、「R360」という球体コックピットで360度に回転する教学の筐体で登場しました。（筐体の横に「ゲロBOX」と呼ばれる箱が置かれていたくらい激しく動きますw）

そのアフターバーナーのサウンドは、ハードロック調で表現され、熱く激しいドッグファイトを彩っていました。

当時のハードでいうと、いまの生音がそのまま使えるCD-DAのようなものはなく、ギターの音を1音1音サンプリングしてつなげるという荒業でロックを再現していました。ドラムの音も1音1音手打ちという…。

さて、アーケードでは、メロディのない、ギター、ドラム、ベースのみのサウンドでしたが本サントラでは、「Final Take Off」と「After Burner」のメロディ入り版が収録されています。