■経緯
シフトレバーとディレーラーをDEORE SL-M590&DEORE RD-M592-SGSに交換した時に
インナーワイヤーは付属してきたので交換しましたが、
アウターケーブルは2010年Avalanche 3.0を買った時のまま無交換でした
いくら調整してむ変速が芳しくなく理由は分かっていたので
取り替えるならインナーとアウター両方取り換え用と言う事になり
セット品であるMTB用SUS シフトケーブルセットを購入
■交換前の症状
変速機構はディレーラーがトップノーマルの場合、
ワイヤーを引く動作でシフトダウン
リターンスプリングで戻る動作でシフトアップです
症状はシフトダウン時は劣化したワイヤーのフリクションを無視して
手の力引っ張るので正常にシフチダウンし
シフトアップ時はリターンスプリングの力が負けて
正しく変速しきれずといった感じです。
パッケージ(?)に書かれたセット内容
■交換作業
新品のアウターケーブルはカットされていないので
自分の自転車に元々付いていた古いアウターの長さに合わせてカットし、
カット面の潰れた内側のスリーブを細い丸棒やすりなどで整えます。
両端にアウターキャップを装着します。
シフトレバー側からインナーワイヤーを通して、
ディレーラー側のボルトで仮止めします。
フレームに沿ってインナーが露出した部分を手で引っ張り
初期伸びを取ります。
再びディレーラー側のワイヤー固定ボルトを緩め
伸びた分引っ張り今度は走行中ずれない様にしっかり固定します。
※インナーワイヤーに固いグリス等を塗ると摺動抵抗が増えて正確な動作ができなくなります
■総括
さて自転車の変速機やブレーキはワイヤーで作動させるものが主流ですね
ワイヤーが錆びてたり古くなって固くなってると
アウターとの滑りが悪くなってブレーキの戻りが悪かったり
変速がうまく決まらなかったり最悪ワイヤーが切れたりすると
乗ってて危険だし悪い事ばかりです。
本製品は交換作業で必要になるアウターキャップやエンドキャップ等の
小物もセットで揃える手間が省けて良いですね
※工具は付属してません別途お買いお求め下さい
交換後乗ってみましたが変速はスパッと決まるし
引きも軽くなり快適そのものです。
交換作業は多少手間ですが労に見合った効果が得られ
整備の行き届いた自転車は気持ち良いものです。
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購入金額
1,535円
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購入日
2014年08月13日
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購入場所
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