Arduinoやその互換ボードを扱っていくうちに、電源に関するピンが少なく、苦労した経験はないだろうか?
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きっとあるはずだ。
無いとは言わせない。(←何
標準のArduinoでは電源は2本、GNDは信号ラインも合わせても3本しかないのだ。
御多分に漏れず、筆者もその典型的な例で、不足しがちな電源ピンに悩まされていた。
で、作ったのがこれだ。
名付けて、「電源ブレイクアウト・ボード」である。
標準のArduinoでは5V, 3.3V端子はそれぞれ1本しかないが、これを
5V系統:2列ピンヘッダ(オス)5行、ピンソケット5本、計15端子
3.3V系統:2列ピンヘッダ(オス)4行、ピンソケット4本、計12端子
グランド系統:2列ピンヘッダ(オス)8行、ピンソケット8本、計24端子
にまで拡張した。Arduino MEGAもビックリ、総計51本もの端子群で貴方のArduino開発を強力にバックアップする。
しかも、5V, 3.3V端子にはスイッチが付いている。
これで心置きなく実験が出来ること間違いなしだ。全力でお勧めしたい。
購入金額は作成にかかった費用の概算だ。
追記:その後
信号ピン用のピンソケットを別途取り付けた。それらの結果は以下の成果物に反映されている。
暇があれば、読んでいただければ幸いだ。
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購入金額
600円
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購入日
2014年08月11日
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購入場所
自宅
nekosogiさん
2014/08/11
まだ、作り方がピンときていませが、なんか私にはいいヒントになった感じがあります。
しばさん
2014/08/12
2列ピンヘッダの部分は部品の余りのリード線を使って配線します。