L2さんが、PS3と同時購入したゲーム二本の内の一本。

当たりの方です。

上記リンクにあるジョジョと同じく、私のPS3購入意欲を高めてくれたソフトです。

非電源ゲームとして初めて買ったのが、このソフトの元ネタな赤箱です。

手書きキャラシート作って頑張ったのを思い出します。（年がばれますね）

当時PCゲームとしてヒットしたウィザードリィの原型にもなった、世界的TRPGですね。

アーケード版が出た頃には、アクションを下手の横好きで愛してやまないL2さんは、上手い人のプレイを指を咥えて見ていたものでした。

過去に出た、セガサターン版D&Dコレクションと、ゲーメストムックも所持しております。

待ちに待った移植版！

このゲームをプレイする為にPS3を購入したと言っても過言ではありません！（なんちゃらの冒険なんて無かったんや）

PS3では、アナログスティックがそのままレバーとして使えるので、正しく完全移植と言っても良いでしょう。

セガサターンでは、アーケードコントローラが高くてパッドプレイだったので、このスティックでのセービングロールのレバガチャは、胸が熱くなりますね！！

ゲームシステム面など、アクションが苦手な私にとって、素晴らしいポイントがいくつもあります。

一つ。

クリアしたチャプターを選択して開始出来る。

これにより、無限コンテニューごり押しで進んだ後で、苦手な場所を練習出来るんです。

嬉しすぎて鼻水が出そうでした。

二つ。

ボスチャプターの攻略ムービーが容易されておりまして、所謂、スーパープレイでは無いので、とても参考になります（それでも、苦戦は免れない私）

三つ。

難易度ベリーイージーモードでは、全てのアイテム、魔法がMAX所持という出血大サービスがあります。

いやあ、これ、アクション得意な人には、「なんという甘え」と言われそうですけれども、私、このモードでもノーコンティニュークリアは出来ません。

四つ。

ボタンコンフィグで、ダッシュ切りなどの特殊技を割り振る事が出来る。

これも、アクション苦手な人間以外には、甘えと切り捨てられそうですが、私（以下略

そして、アーケード版完全再現のグラフィックが秀逸です。

表示オプションでは、アーケード筐体テイストにも出来て、4:3のオリジナル比率や、ワイド画面への全画面表示も出来るという細かさが良いです。

アーケード版を知らない人にとっては、このゲームの2Dドットグラフィックが、「PS3のゲームじゃないよ」とランク外になるかもしれません。

3DやフルHD映像を売りにするゲームの中で、これは懐古趣味のある人間にしか理解できないかもしれませんね。

その他にも細かいオプションが設定出来て、D&Dの2作品を纏めただけのソフトではなくて、作品への愛やこだわりが感じられるのも◎です。

アーケード筐体で見た、あの感動、ワクワク感がそのままで、安心して遊べます。

定価が3600円とか、もう、安過ぎてびっくりします。

アーケード時の一回100円で計算したら、もうPS4が買える位楽しんでいる計算です。