のお仲間。
こちらは「アーモンドグリコ✕艦これ<立体パズルセット>」。アーモンド入りキャラメルと艦これに出てくる艦船の立体パズル、および艦娘のミニパネルがオリジナルの外装に封入されているモノ。パッケージが、ひとり隼鷹がビールで「プハァァァァァァァァァァ!」ってやっていたクラッツ✕艦これに比べると賑やかで、夕雲型姉妹4人が和気あいあいと...との触れ込みだったが、ネットでは「後ろでドヤ顔してる秋雲は夕雲型ではない!(実は陽炎型)」とかスルドイ突っ込みが入っているようだw中身の立体パズルは同じく6種。
1. 駆逐艦 天津風
2. 軽巡 球磨&多摩
3. 駆逐艦 雷&電
4. 軽巡 那珂
5. 戦艦 榛名
6. 軽巡 夕張天津風が大人気らしく「どこにもない」との報告が多いが、自分の入った店でも天津風、榛名、夕張は既に撃沈後だったので、チビッコ風の雷&電をチョイス。CRATZと違い、ビールとともに一気に..とはいかなかったが、3日ほどかけて18つぶのアーモンドグリコを「もっていたモノ」にし、本日立体パズルを制作。内容物としてはペーパークラフトの千歳と同じく5枚(説明書除く)。ただ雷電姉妹の「艦娘ミニパネル」は千歳と同じく撥水性の薄めの紙だが、残り4枚はかなり分厚い。繊細な感じのペーパークラフトに比べるといわば「段ボールでつくる衣装ケース」の様な感じの工作。...とは言っても「艦娘ミニパネル」を除く部品点数は22点あり、むしろ千歳より多い。
千歳とは逆に船体下部から組むように指示がある。ここでポイントとなるのは上記の「紙の厚さ」。申し込み用の葉書が印刷されている折り込み広告程度の厚さしかなかったペーパークラフトの用紙と比べて、明らかに分厚い。そのため、折り曲げるときには用紙についている折り目に沿って印刷面が「割れて」折り曲がる、という感じになる。折り曲げる方向のほとんどは表面(印刷面)が山になる折り方だが、一個所だけ谷折りがある。そのため、ここは裏側に薄くカッターナイフで裂け目を入れる方がシャープに仕上がる。次に船体上部の小物を作るが、ペーパークラフトと違い細かな違いをつくりづらいのか、本来台形のものが単なる四角形で前後の造りがわかりづらい部品や、実物では太さが異なる2本の煙突が同じ太さだったりするので(でも模様は差がある)、設計図とにらめっこして作るべき。これらを先に組み上げた船体に挿していけば完成!このときのコツとしては、「部品で穴をあけていく」のではなく、余った台紙で「穴開け用」のツールをつくり、穴を先にぶすぶすあけてしまう方が、部品にも船体側にも負荷がかからず、きれいに簡単に仕上がる。
ペーパークラフトに比べると接合部は「突き刺す」感じになるのでチョット大味だが、逆に「ガッチリ」とまっていて安定感がある。...とは言ってもその名の通り「立体パズル」としてこれをもう一度バラしてパズルとして組み立て直すか?というとはなはだ疑問だが。なかよし?姉妹の雷(いかずち)と電(いなづま)の艦娘パネルと一緒にパチリ。史実の雷(いかづち・・・「つ」にてんてんで「ず」ではない)と電(いなづま)は特III型、別名暁型と呼ばれるが、同型艦は他に暁と響。ただ漢字が似ているせいかw雷と電は比較的その生涯も似ていた。響は「不死鳥」とも呼ばれた幸運艦で大破しても必ず生還し、終戦まで生き残るのに対して、ネームシップの暁はガダルカナル島への挺身攻撃隊参加時に集中砲火を受けて早期に沈んだ。のこる雷と電は必ずしも行動を共にすることばかりではなかったが、終末は奇しくもそれぞれ別の輸送船護衛中に潜水艦からの雷撃を受けて沈没。これはともに1944年のことだった。
シャープな仕上がりで艦首のナナメの感じもよく出ているペーパークラフトは糊付けなしだと固定しづらく、きちんと折り目をつけないとナマクラな仕上がりになってしまう。一方立体パズルは、段ボール加工のようなカクカクした造作で、部品も厚いので大味な感じはするが、「部品の収まり」は良いので、糊不要でガッチリしあがる。
さて、あなたはどちらがお好み?w
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購入金額
540円
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購入日
2014年08月06日
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購入場所
ファミリーマート
白輝望さん
2014/08/11
(雷電がいいなぁ)
cybercatさん
2014/08/11
その後入った2つの店では1店は跡形だけしかなく(このコラボ製品用の外装だけあった)、もう1店はこちらのシリーズはたまくましか残ってなかったです。
白輝望さん
2014/08/15
cybercatさん
2014/08/15