オウルテック製品レポータープログラム
の対象製品だ。
メーカ製品ページ
高い出力で高速充電
スマホやタブレットPCをコンセントから2台同時に充電できる、1Aポートと2.4Aポートで2ポート合計3.4A高出力USB-AC充電器
プラグの向きが変えられる便利仕様。
■充電テスト
の充電:
※ このAinol Novo7 Tornadoのバッテリは容量が3700mAhで、充電仕様が5V 1.5Aだ。
★各種USBケーブルとの組み合わせ使用
USBケーブル#1
・1A出力ポートによる充電:
68%から99%までの所要時間は15時15分から17時17分(たまたまいい時刻?)までで、2時間2分だった。
簡単に計算してみた:
3700mAh(3.7Ah)の31%=1.147Ah →1Aで充電できていれば、約1時間9分で完了したはずだが、実際は2時か2分がかかったので、実際の充電電流が約
USBケーブル #1 0.574A
との計算になる。
・2.4A出力ポートによる充電:
同じUSBケーブルを使って充電したところ、28%から70%まで、42%の充電に2時間かかったので、実際の充電電流が0.777Aの計算になり、1Aポートの1.354倍に相当するが、タブレットの充電仕様1.5Aの半分しかならない。
USBケーブル #1 0.777A
原因としては、使用したUSBケーブルにもあると思われるので、比較のために、別のUSBケーブルを使って比べてみた:
USBケーブル #2 1.036A
USBケーブル #3 0.851A
まさに千差万別なUSBケーブルが存在することがわかった。
★ほかの充電デバイスとの比較
比較1
スリープ中の
のUSBポートから、
のUSBケーブル #4を使って、充電したところ、44%から99%までの充電に2時間半がかかった。これは0.814Aの充電電流に相当する計算だ。
比較2
ポータブルスキャナの付属AC-USB充電器(出力2.1A)と上記の#2ケーブルの組み合わせで充電したところ、32%から56%までの充電に1時間かかったので、充電電流が0.888Aの計算になった。これは本製品の2.4A出力ポート使用の1.036Aを下回った結果となった。
もともと定格出力電流の比が2.4/2.1=114.3だが、充電電流の比が1.036/0.888=116.7なので、効率的にも本製品のほうが2%ほど高い。
ただし、USBケーブルやAinol NOVO7 Tornadoの充電機能の制限だろうが、1.5Aでの充電ができなかった。
比較3
付属のAC-USB充電器(出力電流1A)とUSBケーブル#2の組み合わせで充電した結果、1時間で68%から93%まで充電ができて、充電電流が0.925Aの計算となった。
■まとめ
軽量で、作りも良く、AC入力端子の向きが90度変更できて、2.4Aと1Aの出力ポートを1つずつ持つことで、対応できる場面が多く、特に高速充電対応の大容量タブレットなどのデバイスも効率よく充電できるので、持ち歩いて非常に役立つ製品だ。
しかし、充電対象の充電機能や使ったUSBケーブルによって、高出力機能の発揮が制限されることもあり、組み合わせ、特に良質なUSBケーブル選びも重要だ。
■希望
無理かもしれないが、もう少し厚みを小さくしていただけると、かさばらず鞄に入れやすいかな?
充電ランプも付いていると嬉しいな。
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購入金額
0円
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購入日
2014年08月07日
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購入場所
Owltech
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