RX100M2は、とても優れたコンデジだ。

とは言っても欠点が無いわけではなく、フラットな金属ボディは滑りやすく、ホールド性にやや不安があるのも、大きな欠点の一つだ。

RX100のグリップとしては、純正のAG-R1/2が用意されているが、レンズ右側全体を覆うデザインにやや違和感を感じていたこともあり、今までは避けていた。

そのため、以前Coolpix P310で使用していたフリップバックのG4を付けていた。

フリップバックのグリップを使った場合の欠点は、レンズとの間隔が狭く、指のポジションがしっくりこないこと。（もともと、G4はグリップの幅が広く、レンズ側に余裕が無いのも一因だが・・・）

それでも、ホールド性は大きく改善される。

ところが、昨日、栄のソニーストアに立ち寄った際、展示のRX100シリーズに純正グリップが装着されているのを見て、実際に手に持ってみると、さすがに純正はシックリ来ることが実感でき、その場で購入してきた。

無造作にカバンに放り込んでおいたため、箱がつぶれてしまった・・・

現在販売されているのは、RX100/M2/M3全てに使用できるAG-R2だ。

早速装着してみる。

RX100/M2では、少し隙間ができる・・・

純正ならではのフィット感は、汎用品ではなかなか得られないものだ。

これで、大きな欠点の一つが改善された。