BUFFALO RAMDISK ユーティリティー Ver.3.2.6.0は、メインメモリ上に仮想ドライブを構築して、「RAMディスク」として利用出来る無料のソフト。「日本語」の分かり易い設定画面で、簡単にRAMディスクを作成出来るのが特長。
また、通常はRAMディスクに保存したデータはOS終了時などにすべてクリアされるのが普通で菅瀬すが、このフトではRAMディスクに保存したデータを自動でバックアップしておき、再起動時に復元出来る様に設定が出来ます。(嫌なら破棄するように設定可)データのバックアップはOS終了時などのほか、RAMディスクへデータが書き込まれたタイミングで行うことが可能。(ただし、この場合、起動と終了に時間が掛かります)
それから、ソフト上のチェックボックスをONにするだけで、IEやFirefoxのキャッシュをRAMディスクへ設定する機能も備えています。
さらに、「バッファロー製のメモリを搭載している環境では、OS管理外のメモリ領域上にもRAMディスクを作成可能」と言われていますが、本当の所は良く分かりません。32ビット版のWindowsでは利用出来ない約3.2~3.5GB以上のメモリを搭載しているパソコンでメモリを無駄なく利用出来ます。
「SSD使用には不可欠のソフト」と考える方達も居らっしゃいます。反対に、「今のSSDには必要ない」と主張する人も居ます。どっちが正しいのでしょうか?
使えるメモリーと一部機能が使えないメモリー(他社製)があるらしいのですが、本当の所、詳細は「良く分からない」と言うのが現状です。
また、ネット上ではなぜか、「アンインストール出来ない」などの質問を良く見掛けます。「インストールすると、大量のログファイルを吐き出す」との「悪い評判」も良く見ます。それは正しく、ユーザー側で「それなりの対応」(作業ファイルのドライブをレジストリで変更するなど)が必要と考えます。
いずれにしても、このソフトの使用には「賛否両論」がありますので、使う方は十分に納得の上で使って下さい。
Windows 7などではずっと使っている物ですが、たまたま、Windows 8マシンにインストールする事になったので、簡単に「レビュー」します。
- ダウンロード
必ず、オフィシャルサイトからダウンロードします。(オフィシャルでも危ない時は危ないのですが…)
- インストール
特に難しい事はありません。ウィルスチェックやUACが少し煩いかも。インストールしても、「設定」を完了してリセットしてからでないと使えません。
- 設定
設定は、1回で完了出来ない物もある。「Firefoxのキャッシュとして~」は1回目の設定が終わってリセットしてからでないと設定出来ません。
「OS管理外のみ」の最大値で設定。ドライブは「R」にしました。この時、「Firefoxのキャッシュとして使う」にはチェックが入れられません。
一度リセットしてから「Firefoxのキャッシュとして~」(人によってはIE)にチェック。
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その他
積んであるメモリが4GBだったので、RAMDISKのサイズは544MBと少ないのですが、「それなりの効果」はありました。32bitOSでは使えないメモリーだけを使っているので、害がありません。Ramdiskのサイズはどの位が適当か、検討の余地はあります。いずれにしても、「使用感」などを視覚的に読者に訴えるのは、この種のソフトの場合は難しいです。
設定が上手く行っているかどうかは、「マイコンピュータ」を見れば判ります。
R:がRAMDIKに設定したドライブです。RAMDISKはSSDの10倍以上のスピードで読み書き出来ます。
「LOG吐き出しのドライブ変更」はまだやっていません。そのうちにやっておきます。
※このソフトは、とても便利なツールですが、適切な使い方をしないと使いこなせません。個人的には「お気に入りのソフト」ですが、誰にでもお薦め出来るソフトではありません。これから使用しようと思っているユーザーさんは、「自己責任」で使用して下さい。「苦情」は、一切、受け付けません。
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購入金額
0円
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購入日
2014年07月28日
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購入場所
BUFFALO
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