180W相当の昼光色ライト、LEDで1200Lmの明るさがあるらしい。
その名もLED投光器。名前からしてライトとかそういうジャンルを飛び超えているような感じになります。が、ライトです。
ずっと撮影用の照明に使えるライトを探していたのですが、カメラ用品では高い。高過ぎる。というわけで、代替品としてLED投光器を投入してみることにしました。これでも結構お高いのが難点ですね。 物撮りをするのなら最低2台は欲しいところですが、今回はお試しも兼ねて1台のみ購入しました。
見るからに業務用な雰囲気が漂うシンプルで質実剛健なボディ。スイッチひとつありません。
スタンドもないので、この取手をどうにかして三脚などに固定する方法を考えないと使い勝手は悪そうです。
電源は3ピンですが、お店が変換ソケットをつけてくれたのでそのまま100Vで使用できます。
使い方は簡単でコンセントに差しこむだけ。スイッチがないので、スイッチ付き電源タップを使ったほうが便利かもしれませんね。
さて、このLED投光器を使う目的は物撮りの照明用です。いくつか条件を変えて試し撮りをしてみました。
①ライト無 / フラッシュ無
デジカメの設定は完全オート。カメラが凄い頑張ってくれていて、このままでもそれなりに見えます。今まで私が撮影していた写真の基本形です。ただし、ここから鬼補正をかけることが前提の基本形です。
②ライト無 / フラッシュ有
デジカメのフラッシュを使用して撮影。対象が光を反射しなければ、これが一番キレイに撮れますね。ただし、背景との格差が大きくてむしろ対象の後ろが汚く見えるのが難点。
③ライト有 / フラッシュ無
カメラが残念な挙動をしてしまいました。しかし、光のあたっている部分をよく見ると①に近い明るさにはなっています。
④ライト有 / フラッシュ有
かなり理想の写真に近づきました。全体的に影が少なくなり、色の再現度が高いです。ライトとフラッシュで2方向から光を当てるという最低限の照明効果です。LED投光器が2台あれば、フラッシュ無しでこれに近い効果が出せるでしょう。 今まで懊悩していた色の再現は大分マシになりそうです。
LED投光器20Wは結構使える感触です。とはいえ、これは対象が光を反射しないからで、反射する素材の場合は照明を反射光にしなければなりません。その場合は20Wでは、まだ明るさが足りないようにも思えますね。次の1台は50Wクラスまで逝ってみるか、少し悩ましい部分です。
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購入金額
5,350円
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購入日
2014年07月16日
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購入場所
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