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DevilにASROCK Z97 OC FORMULA

更新履歴

[2014/8/3]

Killer E2200LANのネット速度検証追記


 

 4790K購入時に同時に購入したマザーボードです。

 

ASUSのMaximus VII Extremeも出るだろうからどっちにするか悩んでいたんですが、結局出なかったので、こっちにしました。価格も安く、Z87での実績もあるので、悩む必要はありませんでした。

 

マザーボード自体は、Z87 OC FORMULAから一回りコンパクトになりつつも、電源フェーズ数や基盤の防水加工などの前機の機能は一通り継承しており、その分、ブラッシュアップがかかっている印象があります。

 

オーバークロック特化機種となっていますが、装備は、M.2 SSD1基、USB3.0×4基、purity sound装備、Killer E2200 LAN装備と、Z97の基本装備とゲーマー向け装備がセットになったような内容で、パーツ選定、チューニング次第でどちらにもふれるまさに、自作の醍醐味が詰まったような機種になっていると感じました。

 

前機との大きな違いといえば、フェーズ部分のアルミニウムヒートシンク部分の水冷ユニットがなくなったくらいでしょうか。まあ、普通に使う分にはそんなもの必要ないので、特に気にはならないでしょう。

本機のボード実装物などの内容は、後ほど更新するとして、やはりオーバークロック特化型マザーなので、CPUとメモリーをオーバークロックしてその実力を見てみたいと思います。

 

■4790Kをオーバークロック


基本的な低電圧での検証は、Devils canyonの検証で行っております。

CINE BENCHが通るまでのクロック、パイが通るまでのクロックを検証した結果、以下のようになっております

 

上記レビューでの電圧とクロックの関係値を見るとかなりの低電圧でCBがクリアできているかと思います。Z87時代からそうですが、AsrockマザーはASUSのマザーと比較してもチューニング傾向の差か、かなり低い電圧でOCの設定が通るようです。

 

また、常用時の設定は以下のようになりました。

 

■ハードウェア構成


【M/B】 ASROCK Z97 OC FORMULA
【CPU】 intel Core i7-4790K
【GPU】 CPU内臓 Intel HD Graphics 4600
【RAM】 G-SKILL F3-16000CL9T-6GBTDD
【クーラー】CORSAIR H110
【SSD】 東芝128GB SSD
【CASE】CoolerMaster TEST Bench
【PSU】 SILVERSTONE SST-ST1000-P
【OS】 Windows7 Pro 64bit

 

 

 ■常用設定


[4.6GHz]

 1.213V OCCT 30分

CPU温度 74-76-76-70

 

 [4.7GHz]


1.30V OCCT 30分

CPU温度 80-87-84-77

 

4.8GHzでの常用は、なんどやってもブルースクリーンになるため、無理でした。

 

しかし、4.7GHzで常用はできそうです。殻割り、水冷の本格化などで、4.8GHzまでは何とか常用できるかどうかという感じです。当然ですが、CPUの個体差やハードウェア構成でも変わってくるので、どの石やマザーでもできるとは言えませんが、僕の構成では上記のような感じでした。

 

■メモリーのオーバークロック


メモリーのオーバークロック耐性にも定評のある本マザーですので、メモリーオーバークロックもテストしてみました。まだ、アンコアを詰めたり、2nd,3rdを詰めるほどには至っていませんが、まずは、クロックと1stの設定でパイを走らせてみました。

 

クロックは5GHz固定としました。

使用したメモリは以下となります。

 

[MEM 設定 2666MHz 8-12-8-28]

Pai 8M

 

Pai 32M

 

5GHzでMEM2666MHzレイテインシ8-12-8-28の状態で32Mが完走できました。

5GHzでこれだけ回ってくれればかなり遊べますね。

 

IMCの耐性も過去に触った4770Kよりもよく、上記設定では、42倍でまったく問題なく動いていました。44倍でも安定して動きます。

過去触った4770Kはアンコア42倍では動かないものが多かったのでこれでベンチマークの幅が広がりそうです。

 

今後は、MEMの2nd、3rdとアンコアクロックを詰めてみて、どうなるか試してみたいと思います。

 

 [2014/8/3]

■Killer E2200LANのネット速度検証追記


このマザーボードについているLANは信頼性の高いインテル製のものではなく、Qualcomm Atheros製のLAN「Killer E2200」を採用しています。

 

そこで、INTEL,Realteck,killerの3つのLANコントローラーで速度比較検証を行ってみました。

結果は以下となります。

 

赤字が一番高い数値です。

Killerは、下りでトップ、上りで2位となりました。

それにしても正直インテルLANよりも安定して高い速度が出るというのは驚きでした。

 

  • 購入金額

    29,250円

  • 購入日

    2014年06月20日

  • 購入場所

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