4790K、Z87I-PRO、GTX780Tiを使用して、3D製作用+レンダリングマシンを構築していました。2014年から5年間、365日レンダリングし続けて全く問題のない鉄板構成でした。唯一問題だったのはもともと使用していたZ97マザーボードが先日昇天したことです。しかしチェックしてすぐに問題となっているパーツがわかり、Z87I-PROを持っていたので置き換えることが容易でした。
2019年、ゲームPCを整理して4790Kマシンに統合することに決定しました。もうアニメーション制作会社勤務ではないので、ゲームと同人誌製作、趣味の3D製作+レンダリングは同じマシンでまとめたほうが分かりやすく操作しやすいからです。
今まで2600Kでゲームしていましたが、PCの整理とさらなるフレームレートアップを目指して4790Kに統合し、結果に大満足です。
純正クーラーからの変更でさらなる向上
4790Kの純正CPUクーラーだとフルロード時に100度到達でブルースクリーンエラーが出る。「ASUS Z87I-PRO」のAUTO設定のためだ。ASUSはBIOS、UEFIでのオーバークロック初期設定がAUTOになってしまっている。そのため勝手に電圧を盛られて定格よりも高いクロック周波数で動かそうとしてセーフマージンを超えてブルースクリーンになることが多い。
そこで「クーラーマスター Hyper 412R」を購入。するとフルロード時でも71度に収まった。2200円という激安価格で購入出来る素晴らしいCPUクーラーだと思う。
CINEBENCH R15の結果は8%の性能向上。まだまだ戦えるCPUになった。
純正CPUクーラー:784
Hyper 412R:843
Ryzen2400G、i7-6700と同等性能
4790Kは5年前のCPUだが、現在ならば2400Gと同等の性能だ。
CINEBENCH R15で「843」というCPUスコアはちょっと前のCPUならば6700と同等。これは素晴らしいと思う。値段が44800だったので、15000円を切っている2400Gの方が安いのは事実だが、5年経っても買い換えなくて良いCPUというのが素晴らしい。
ELSA GTX780S.A.C(780Ti)と、Crucial MX100-512GB、ASUS Z87I-PRO、TEAM DDR3-1600 8GBx2、クーラーマスターCM STACKERで使用しています。グラフィックス性能が高いということ、512GBのSSDであることが大きな要因で全く不満を感じていません。
FF14で、MAYAで、After Effectsでスイスイ動きます。2600Kからの移行でとても快適な環境になりました。
5年使ってまだまだ使えるハイコストパフォーマンス
CPU性能だけでなく4K出力対応なiGPU=HD4600も素晴らしいです。普通の人はdGPU要らないんじゃないかな。ゲームする人、3Dグラフィックスする人以外は、HD4600で十分。
ゲームの場合も1280x720ドットにすることで十分遊べると思います。
5年使ってまだ息切れしないすごいCPUだもの、良いものを買うと長く使えるってことだね。
サンデイおじさん卒業、デビさんとしてがんばる
2600Kは7年使いました。サンデイブリッジ2600Kをとうとう卒業。サンデイおじさん卒業になりました。
4790Kはデビルズキャニオンってかっこいい名称があります。なのでこれからはデビルおじさんです。省略してデビさんと呼んで下さい。
デビさんはまず、FF14でイシュガルドに入らなアカン。リベレーターもヴィランズも予約で買ってあるので、特典イヤリングは持ってるんだけれども、おいおい、イシュガルドにも入っていないんかい!
そしてデビさん、続けているFF11でヤグルシュ取らなアカン。ブルトもエピオもあるから白魔道士なんてやりたくねーよと思いつつも、デビさんは根っからの器用貧乏上等だ。
振り返って、2600Kは素晴らしいCPUだったと思います。2600Kで作った3Dアニメも、セルアニメのAfter Effectsコンポジットも思い出になりました。今は趣味で4790Kでは同人誌を作っています。3D背景いっぱい作って、前を向いて新しい気持ちで進んでいこうと思います。有難う、2600K!
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購入金額
44,980円
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購入日
2014年頃
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購入場所
ヨドバシカメラ
タカキさん
2019/07/07
プレカリアート真面目明さん
2019/07/07
自作の良いところは問題の切り分けが速いことと、問題のパーツを交換できることですよね。まだ479K使いたいなあって思っています。