社会人になってから購入したもので、かれこれ25年以上は使っています。
本製品を購入するまではステッドラーの製図ペン(シャープペン)を愛用していましたが、壊れて買い替える際に、画材店で本製品を見かけて一目惚れ状態で購入しました。
3種類の芯の太さ(0.3、0.5、0.7mm)が1本になったという発想自体は、昔からある三色ボールペンのようなものなので、それほど珍しいものではありませんが、何といっても3種類あるのにノックボタンが一つというところに惚れましたw
ちなみに、軸の上部が真ちゅうむき出しになっているのは、同じものを持っていた同僚と差別化するためで、自分で削りました^_^;
中の機構はよく分かりませんが、ペン軸に書いてある芯の太さを表す数字、例えば「0.5」部分を真上に向けてノックボタンを押すとペン先から0.5mmが出てくる仕組みです。ペン先を収納した状態で軸を回した時に、小さく「チャキッ」と音がするので、このタイミングで切り替わっているものと思われます。
先端を収納したり、別の太さに変更する場合は、クリップに付いているボタンを押します。
使用感としては3in1でありながら非常にスリムで、真ちゅう製の本体の質感と重さが指に馴染んで使いやすいです。丸軸はペン先を少しずつ回しながら描くのに向いていて、均一な太さの線を書きやすくなっています。
グリップ部も真ちゅう製で細かいチェッカリングが入っているので程よい滑り止め効果があります。シリコン製のグリップのようなソフト感は全くありませんが、長く使っていてもブカブカになったりしないので、数十年使い続けても当初の使用感がそりまま持続しています。
ノックボタンを外すと、昔ながらの消しゴムが付いています。ほとんど使った記憶がなく、見た目にはほぼ購入当初のままですが、堅さから察すると劣化が進んで消しゴムとしての機能は失われていると思われます^_^;
普通のシャープペンはこの消しゴムを外した状態で芯を補充しますが、本製品はここからではなく、三色ボールペンのリフィル交換と同様にグリップ以下のジョイント部分を外して、そこからそれぞれその太さに合わせて芯を補充する仕組みです。
名目上は製図用となっていますが、製図用として使ったのはドラフターを使っていた短い期間だけで、主にイラストの下書きやアイデアスケッチ等に使っています。
とはいうものの、最近はフリクションペンが普及して、消せるようになったので出番が少なくなりました。。。
-
購入金額
0円
-
購入日
不明
-
購入場所
画材店
KAOさん
2014/06/20
文具欲がでてくる~~
hatahataさん
2014/06/20
便利そうですね。自作品の図案なんてよく書くので、そういうのによさそう。
izappyさん
2014/06/21
クルトガみたいなハイテクメカは搭載していませんが、製図ペンは頑丈さというか誠実なところが魅力ですね〜
それにしても、文具って奥が深い。。。
izappyさん
2014/06/21
シャープペン好きな人には非常に便利なペンだと思いますが、時代の流れか残念ながら廃番商品となってしまいました。
yachさん
2014/06/21
私はフォーインワンを愛用しています。
izappyさん
2014/06/22
樹脂製にはないプレミアム感がありますよね~
フォーインワン、良いですね。
職場の元上司が使っているのを見て
羨ましく思った記憶があります。
異動して被らなくなったので、
次はそれにしたいと思っています^_^;