ことの発端はSONYステレオヘッドホンMDR-Z7を購入したことから始まりました。。。
本文中ではヘッドホンアンプ=HPAに省略させていただきます。
数あるバランス駆動対応のUSB DAC/HPAの中で選んだ理由
購入当時、この製品より安くHPA出力がバランスのものがありましたが、記憶ではライン出力端子(スピーカー用のアンプなどにつなぐ端子)でバランス出力に対応しているモノは10万円台からが多く一桁万円台では唯一の存在だった覚えがあります。
持ち運び型(ポータブル型)では、MDR-Z7のバランス対応の説明に出てきた同社製純正?HPAのPHA-3がありましたがMDR-Z7は大型で持ち運ぶ気がサラサラなかったので構造上メリットが多い据え置き型から選びました。(持ち運ばないってことは充電しっぱなしで使い続けることになる点も気掛かり)
ながーく(今後スピーカーシステムなどを組むだろうから)使うことを考慮して、バランス対応の出力端子が欲しかったこと、U-05+MDR-Z7+XLR→ミニジャック変換プラグの組み合わせを試して成功されている方を拝見し、購入を決めました。
購入とセットアップ
最安値が7万円台が続く中待つこと数ヶ月、お盆セール?で数量限定68,000円(カード不可)で出ているのを発見し即注文。
PCにPioneerウェブサイトからドライバーをダウンロードし、インストールを開始、U-05を接続するように求められ接続&電源ON。画面に従ってインストールを完了しました。
以前から音楽プレーヤーはASIO・WASAPI排他モード対応のAIMP3を使用していたのでASIOで出力するように設定を変更しました。その後、ASIOよりWASAPI排他モードのほうが使用後の共有モード(カーネルミキサー経由)に戻りが良かったためWASAPIに変更しました。
アルミ製のネジが見えないデザインがGood!
アルミ製のどっしりとした筐体は、所有欲を満たされ高級感を感じます。
ただ、使用中しばらくすると結構筐体が暖かくなり、排熱は大丈夫なのかなと少し心配になります。
音が気に入れば端子多でお買い得(ただしアナログ入力不可)
やはり冷たい音質(デジタルっぽい)との前評判の通りでした。好き嫌いがあると思うので一概には言えないです。解像感はとても高く澄んだ音がします。試聴必須ですね!
私にとっては、シンセサイザーな声の音楽(VOCALOID系)が好きな口なので、好きな音質のタイプです。目玉のロックレンジアジャスト機能を使うとより高解像度な音になります。これだけ色々な出力端子があってバランスにも対応ととても気に入りました。末永く使いたいと思います。
わがままを言わせてもらうと、アナログ入力が不可なことが残念です。
ちなみに非公式で、DSD11.2MHzにも対応というハイスペックぶり。。。
私的には、アップサンプリングは強、ビット補完のHiBitもONです。
スピーカーも繋いで上々
中国製ということで懸念されている方もいるようですが、二年半ほど経ちますが元気に鳴らしてくれています。
現在スピーカーについては、中国S.M.S.L製のデジタルアンプとONKYOのコンポについてきたスピーカーを接続していますが、中々いい音がしています。
(出力に近い方(スピーカー側)からコストパフォーマンスを感じやすいというのがオーディオの鉄則らしいですが、この場合DAC>スピーカー>アンプと見事に滅茶苦茶です(笑))
今後社会人になって、スピーカーとアンプを新調する時もU-05をDACとして使えればいいなぁと思っています。その時は、ライン出力のバランス接続も試したいですね。
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購入金額
68,000円
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購入日
2015年08月12日
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購入場所
フジヤエービック通販
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