レビューメディア「ジグソー」

ワイヤストリッパーです。

電子工作で耐熱ワイヤーの被覆を剥いて、ケーブルにする作業は意外と骨が折れます。

今まで筆者はハサミでくるっと被膜に傷を付けて指でねじりながら被膜を剥いていたのですが、めんどくさいことこの上ないうえに、ハサミも刃先が劣化してきたので、見かねてついに購入してしまいました。

筆者の購入したのはP-217という型番でした。

筆者の購入したのはP-967という型番でした。

AWG22~30まで対応しています。
AWG22~30まで対応しています。使用しないときの刃欠けを防ぐためのストッパーが付いているのもポイント高いです(*^-^*)

先端はペンチのようになっていて、少しの付随する作業ならこれ1本で出来ちゃいます。

ワイヤーの切断はストリップ目盛の下のハサミ(ニッパー?)部分で行えます。

単線、より線によって目盛が違います。
単線、より線によって目盛が違います。

ちょうど単線、より線のアイコンが書かれている部分の真ん中がハサミになってます。

更新: 2018/02/22
機能性

握り一発で被覆キズ入れ

ワイヤーを適合するAWG目盛の穴に挿入し、握った瞬間にもう既に今までの筆者がやってきた

「ハサミを入れてくるっと回転し、被覆全体に芯線が傷つかない程度の傷をつける」

工程が完了しています。あとはワイヤストリッパを抜くだけで被覆だけ綺麗に剥けちゃいます!楽ちん!

電線の種類や握り方によっては、合致したAWG目盛に入れても被覆を剥きすぎて芯線を多少傷つけてしまう(共和の耐熱ワイヤーAWG24とか)ので、その場合は、一回り大きい目盛に入れておくとまず失敗しません。

更新: 2015/01/18
コストパフォーマンス

ちょっとお高いけど

一度これに慣れるともうハサミやカッターでの芯線出しが億劫になってしまいます。

 

でも所詮は刃物、いつか切れ味が鈍るので、そこらへんが心配です。

  • 購入金額

    2,450円

  • 購入日

    2015年01月頃

  • 購入場所

    地元の電子部品店

18人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (6)

  • タコシーさん

    2015/01/18

    ワイヤーストリッパーというと、挟んで、線材被覆だけを皮むきするのを

    よく使いました  でもあれも構造が複雑で修正しながら使っていました

    よく考えられた工具ですよ
  • しばさん

    2015/01/18

    高いけど機能性の高い道具ですよね、これ。(*^-^*)
  • いぐなっちさん

    2015/01/18

    一度使ったらやめられませんね~。
    特に細い線材は。
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