PC-NETのジャンクコーナーで売られていたので購入しました(;=゚ω゚)=333
今となっては知っている方が少数派になってしまった72pinのSIMMです。
Socket3/5/7(前期)/8の頃に使われていました。
型名は64Mとなっていますが、32MBのモジュールが2枚入っています。
スペックはSIMM / EDO / ECC対応 / 60ns
もはや、EDOとかアクセスタイミングの60nsとか懐かしい部類ですよねw
Windows95が登場するまでは4MBのモジュールでも1万円程度、それ以上だと急に高くなっていましたが、同OSの登場後、小容量のモジュールは一気に下がりました。それでも当時のPCのメモリは4MB×4枚や8MB×2枚で16MBが普通でした。
一枚16MBや32MBなんて高価すぎてとても買えなかったです。
このSIMMもメーカーのページでは2005年ディスコン時でも定価42000円でした。
http://buffalo.jp/products/catalog/item/v/vmh-e/
ちなみに72pinSIMMのメモリソケットはマザーに4基あるのが普通で、物によっては6基搭載されていました。学生の貧乏根性で投げ売りの4MB×6枚=24MBを搭載してもそれなりに快適に使えていました。
SIMMはi486世代だとメモリバスが32bitなので1枚ずつ増設できますが、Pentium以降だと64bitバスなので今時のデュアルチャネルメモリのように2枚ずつ挿す必要がありました。(例外としてSiS製のチップセットはPentium系でも32bitアクセスが可能で1枚ずつ増設できました。遅いけど・・・)
まだ、ウチには486マザーやCyrixのMediaGXマザーが眠っている為、32MBのSIMMは重宝します(;=゚ω゚)=333
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購入金額
100円
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購入日
2014年06月08日
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購入場所
PCNET
jive9821さん
2014/06/08
PC-9800系の本体では、Pentiumでも1枚単位増設だったり、Pentium Pro・Pentium IIのPCで4枚1組増設だったりと、いろいろあったものです。
以前は低コスト化のためにパリティ用のDRAMをケチって、パリティに見せかけたビットを生成するパリティジェネレータというのもありましたよね。
はにゃさん
2014/06/08
ただ、9821用だとそうもいかないけど...まだ何枚か保有してるはず。
ふっけんさん
2014/06/08
私は98系は触り程度しか知らないのですが、そんな変態仕様があったんですね。AT互換機でもSIMMで金メッキではなく、銀色の錫メッキを要求するマザーとかはあったんですけどね(^^;
ふっけんさん
2014/06/08
私は有名メーカー品を中古で購入していましたね。
まだ結構高かったこともあり、今のようにジャンク品もありませんでしたしね。
さすがに手持ちは16MBと32MBばかりになりましたね。