aitendoによる anux (android と linuxが動作するはずだったボード)です。

すでに aitendo から チップベンダーからlinuxコードの供給が得られないことを理由に開発中止が宣言されていて、50％offで処分されているボードです。

○仕様

SoC:IMAPX210BM1-80 (ARM11コア v6アーキテクチャ 1.2GHz)

RAM:1GB DDRメモリ

ROM:2GB NANDフラッシュ

I/F:

 ステレオサウンド出力

 ETHERNET: 10/100BASE-TX

 USB 2.0 x 2

 HDMI (Aタイプ)

 JTAG/

 DOCコネクタ (J12: コネクタは iPod dockconnector ですが、ピン配列はまったく違います。UARTx2, I2Cx2, GPIO, PWMx3, INT0, AU_MCLK, AU_BCLK, AU_SYNC, AU_SDO, AU_SDI)

 I2C (J9: MCLK,BCLK,SDO,SYNC)

 WIFI-USB接続ランド (http://www.aitendo.com/product/6288 極小内蔵WiFiモジュール[WF68]を接続できる)

 MIC接続ランド (3V ECMを接続)

ストレージ:

 microSDソケット

SoCのデータシート:

http://aitendo3.sakura.ne.jp/aitendo_data/product_img/audio/info210/210-datasheet.pdf

●動作電源：5V

●外形寸法：132.0x81.0x19.0mm

データシートをみると、

IDE/CFインターフェイス、PS2インターフェイスｘ２、SD(HC)インターフェイス、I2S、SPI、カメラインターフェイスなどを備えています。

なかなかおもしろそうな基板ではありますが、最初に書いたようにすでに anuxは開発中止であり、root化はできるようですが、サポートもない、バージョンアップもないジャンク扱い基板と思えばいいかと。