本日の目玉商品というので、見に行ったら、確かに「目玉」商品でした。

じィーっと見てみていると、故・丸元淑生さんが『システム自炊法』なンかでよく

「男は40過ぎたらマグロの目玉を食べてムコ多糖類を補給しろ」

と書いていたこと思い出して、買ってみました。

安かったので、２つ買いました。

ううぅぅーーーン、デカい！

「裏側の身を食うンやろうなー、おそらく」

売場のおじさんに「どないして食べたらいいンですか？」と訊くと、

「醤油とみりんで煮込んでください」ということです。

言われた通り、水にしょうゆとみりんをドボドボ注いでグツグツ煮込みます。塩も少々。

つぶらな瞳はこんなになっちゃいました。

白い球が硬いンですよ。白い球は、もちろん食えません。

裏の身の部分はゼラチン状になってる部分とブリを炊いたときの身のような部分に分かれます。

（マグロの身なンでしょうけど、マグロといえば刺身でしか食べないので食感としてはブリ！）

ゼラチンみたいなところも、炊き身のところも、両方美味しいです。

目玉の周りの部分もおいしいです。

目玉の周囲は、貝のような食感と味わいです。

炊く前は１つあたり 約370g あったのですが、300gは食べるところがあるでしょうね。

２個は多すぎます。１個で充分でした。

量的にも１個で充分ですし、脂っこくてもたれるので１個で充分、ということもあります。

あと、臭いが強烈です。そういう意味でも１個で充分です。生臭いンですぜ。

いっぺんに２つも煮込んで、これだけを

おかずにするのはやめた方がいいです。

いや、美味しいンですけどね。

【2014.06.21 追記】

身体の組織は３カ月で入れ替わるといいます。この食品のようなものの場合は多量のタンパク質

といったものではないので、これを食べてからワタシの身体の組成を担っていた部分は、もう

なくなってるでしょう。ということで、本日「もっていたモノ」に異動します。