GL09PのおかげでSoftbank iPhone 5Sやemobile ARROWS S EM01Fの利用料が安くなっているという(Wi-Fiセット割が適用されるため)点では有り難い存在なのですが、以前と比べて繋がらない場所が出ていたりと、モバイルルーターそのものの満足度はお世辞にも高いとはいえません。
007ZはSoftbank網とemobile網をユーザー側が明示して切り替えることが出来ていたのですが、GL09Pは強制的にSoftbank網が優先して使われ、Softbank網(AXGP)がどうしても存在しない場合のみemobile LTE、どちらも存在しない場合に3Gを、自動的に切り替えて利用するという設計となっています。
これの意味するところは、微弱であってもSoftbankのAXGPを掴んでしまうと強制的にそちらが使われるということであり、AXGPでは障害物で速度が出ない環境であっても強制利用となるため、実効速度は007Zよりも下がってしまう場所も少なくはないのです。
実際に仕事で必ずモバイルルーターが必要となる場所があるのですが、工場の一角にある作業スペースで使っているためかGL09Pでは007Zよりも速度が出ていないことが多いのです。
この意味のない嫌がらせ仕様は改善されることは無いと思うのですが、同じSoftbank AXGPを利用していてもGL09PよりはEM01Fのテザリングの方が快適である場合もあり、端末による感度差も無視は出来ない可能性があります。そこでGL09PのSIMを流用可能な端末である、GL10Pを買って試してみようと思った訳です。今回は端末だけあれば目的を達成出来ますので、中古白ロム端末(見たところほぼ未使用ですが)を購入しています。
今のところまだ問題の場所で仕事はしていないので何ともいえないのですが、早くも暗雲が漂っています。というのも、私の自室ではGL10Pでは3G以外で繋がらないのです。
結論はしばらく使ってみなければ判りませんが、回線の手動切り替えさえさせてくれれば解決する問題であるだけに、何とかして欲しいところです。
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購入金額
2,980円
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購入日
2014年08月08日
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購入場所
ソフマップ・ドットコム
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