ASRockからメインPCとしても十分に使えるスペックを持つ,mini-ITX規格マザーボードZ97E-ITX/acを紹介します.
アレのレビューテーマが”ハイスペック”でしたので,コスパを考えると,もうこのマザーボードしかありません.
LGA1150系CPUをサポートする最上位のZ97チップセットで,mini-ITXでありながら,M.2とSATA Expressを搭載し,SATA3(6G)を6基,USB3.0とUSB2.0をそれぞれ6ポート,PCI-Express3.0(×16)とminiPCI-Express(×1)まであり,オーディオチップはALC1150,LANチップはIntel I218-Vと妥協無し.ビデオ出力はDVI/HDMI/D-Subの3画面対応,ASRockお得意のHDMI-INと光オーディオ出力まであります.
PCIeスロット数とメモリスロット数を除けば,Extreme4も顔負けで,Extreme6並の仕様をmini-ITXに詰め込んだ感じです.しかも,ac対応のデュアルバンド無線LANとBluetooth4.0にも対応したモジュールもアンテナ付きで装備しています.
もちろん,Z97チップセットを搭載しているだけあって,OCも手抜きはない電源6フェーズ仕様で,あわせて耐久性も確保されています.
まさに,ASRockの気概が感じられるハイエンドmini-ITXマザーボードです.
今回,mini-ITXマザーボードの選定にあたり,優先したのは,①Z97,②ALC1150,③コスパです.この順に選ぶと,必然的にZ97E-ITX/acになります.他のALC1150を搭載するZ97マザーは,すべてゲーミング用になってしまいます.
では,簡単にベンチマーク結果を載せます.
CPUはi5-4670K,メモリはDDR3-2400で4GB×2枚の構成,SSDはPX-256M5P,iGPUです.電源は,クロシコのGoldショート電源です.
OSは,Windows8.1Pro 64bitです.PCケースは,既にネタバレしていますが,後日公開します.
[外観]
[UEFI]
[WEI]
[4.6GHz-OC]
以上,簡単ですが,Z97E-ITX/acのレビューでした.
Z87Extreme4に劣らないスペックで,メインPCとしても十分使えるPCに仕上がります.
コスパ最高!
mini-ITXでも十分と思わせるコスパの高さ!
4.8GHzもOK!
Z87 Extreme4より,OC出来ます.
mini-ITXでも妥協無し
メモリスロットとPCIeスロット以外,妥協無し.
M.2スロットは,なんと裏面!
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購入金額
17,000円
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購入日
2015年02月17日
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購入場所
TSUKUMO
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