スクロールSWとは仮想で繋いだペダルの中からオンオフしたい対象を選ぶスイッチです。このスクロールSWが手の指で押す仕様になっており、足では押せないため、ステージでは使いづらい。これは「どうして？」と、購入した全てのユーザーが感じるポイントかと思います。

原始的に金属部品を付けて手押しスイッチを足踏み操作できるようにしたり、USB経由でmidi操作できるようにしたり、中身を改造して外付けスイッチを増設したり。世界中で改造ブーム(？)が起きているよおうです。この左右スクロールの外付けフットスイッチジャックが搭載されたら、こ

のペダルは最強ペダルのひとつに選ばれるでしょう。

(追記)なんとか現場で使えるようにと、外出しのコントロールスイッチをつくってもらいました。左右に動かしてエフェクトを選びオンオフが出来ます。とても使い勝手がとても良く、オススメです。

https://jazzguitarnote.info/2018/09/01/ms-50g/

多くのプロミュージシャンが使用しているのを聞いていましたが、機能も価格相応だろうと、食わず嫌いのまま、暫く購入対象に入れていませんでした。ペダルボードをなんとか小さくしたいという思いから大型のコーラスとディレイを外し、思い切ってMS-50Gに差し替えてみてビックリ。高性能多機能ぶりに加え、占用面積が1/4程度になりました。

そして、全くアテにしていなかった歪み系が意外に使えます。私はMS-50Gとは別に、独立したディストーションとオーバードライブを繋いでいますが、内蔵された各種アンプシミュレーターが秀逸で、これらの組み合わせによって、ほぼ無限で豊かな音作りを可能にしてくれます。

破格なコストパフォーマンスなので、一家に一台あって損はないと思います。