本当の原因を掴んでいないので、ネット上でレビューを書く事が難しいのですが、一言で言うと、「残念な結果」となりました。
当時、「ローライ」の真っ赤なデジカメRolleiflex MiniDigi (ミニデジ) AF5.0 レッド 24613を使っていたのですが、ネットでこの製品を知り、当時、とても高価でしたがトータルのコストを考えて購入しました。
ところが、これで充電した電池を使うとカメラ側からは「電源電圧が高過ぎる」と怒られ、使用する事が出来ませんでした。電池は別の物もテストしましたので、「充電器」または「デジカメ側」の問題です。「過充電」になることが原因と思われます。
その証拠に、しばらく放電をさせてから使い始めれば全く異常は出ませんでしたので、
①デジカメ側の電源電圧の仕様が厳し過ぎた
②充電器側の電圧管理が甘過ぎた
少なくとも上のいずれかが原因だと思いますが、使っているうちにデジカメ本体が壊れてしまったので、本当の原因は判断出来ません。壊れたのは充電器、電池の使用とは関係はありません。普通の電池を使っていて壊れたのですから…。もしかすると、この充電セットには責任が無いのかも知れませんが、事実をありのままに述べてみました。
工学系の人間としては、この後も細かな原因を究明すべきなのでしょうが、ついつい、デイリーの仕事に追われて詳細究明を怠ってしまいました。
ただし、同じような物を使う時は、「電源電圧の管理には十分注意をする様に」とはアドバイス出来ます。原因がどちらにあるとしても、重要になチェックポイントだと思います。
「使う時は、電圧の管理には十分気を付けて…」と、「機器によっては対応しないものもある」とは言えると思います。どっちにしても、使い方によってはとてもエコで便利な製品であることには変わりありません。たぶん、私がメーカーさんの開発の人間でこの事を認識していたなら、(原因はどちらにあっても)「注意書き」を添えるよう上司に薦めるとは思います。
はっきり言って、この種の問題は「賢いレビュアー」としては避けるべき題材なのかも知れません。しかし、許される範囲内で、良い事でも悪い事でも事実をはっきりと述べるのがレビュアーとしての使命だと思います。決して、私自身はいずれのメーカーさんにも恨みを持ったり感情に任せて誹謗中傷をするつもりはありません。
こう言った2つのメーカーさんを巻き込む「境界線上の事柄」は最も困難な問題とされています。私自身の取るべき行動としてどれがベストかは分かりません。しかし、現在、取れるベターな行動を取ったと確信しています。
-
購入金額
3,500円
-
購入日
2012年頃
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。