■ 【飲むとほっこり笑顔に！】笑門来福　しあわせ茶（抹茶・昆布入玄米茶）京都・舞妓の茶本舗



去年、友人から「今週バイトいかない？」とメールがあって、

ある一日、某フェア内で開催された物産展みたいなイベントに行きました。

仕事は覆面調査員。いままでいろんなバイトをやりましたけど、これは初めて。

店舗での接客なども調査するのですが、第二ラウンドは一室に持ち帰った商品を皆で品評。

当時ZIGSOWでレビューを始めた頃だったせいか、無駄に詳細なレビューを書いていると、

気が付いたら皆さんお帰りになったあとに、自分とイベント会社の人だけになってました。


皆でいろんなモノを食べてレビューを書いていたのですが、当然余った食べ物が残ってます。
それをほとんど全部いただいちゃったのですね。

持って帰った食べ物・飲み物に、この「しあわせ茶」も含まれていました。

「舞妓の茶」には、ちょっと縁があるンですよね。
学生に戻っていた頃、あるイギリス人青年が定期的に大学院の研究室に訪ねてきました。

彼の日本語トレーニングの相手をする、というボランティアをやっていたのですね。
舞妓の茶に就職するために来日していたのです。というか、当時既に新入社員ですよ。

彼の話では、ヨーロッパでも日本のお茶が飲まれているだとか、
「ボクがジャパンエキスポにも出店したりしてるンだ」とかいろいろ言ってましたけど、

当時は「フーン、そうなの…」という感じであまりピンと来ず。

そんなことより、

「ボクのカイシャの抹茶は、マーブル（大理石）のミキサー（石臼）で作ってるンだよ」
みたいな日本人でもお茶に馴染みがない自分が知らないことのほうに興味を引かれました。

でも、翌年、ももクロにどハマりしてから、彼の言ったことをよく思い出したものです。

文化庁から要請されて、ももクロさんが、2011年にはドルトムントへ、

2012年5月にはマレーシア・プトラジャヤ行政都市へ、同年7月にはパリへ、と
日本のカルチャーの最前線を届けに行くたびに、彼が言ったことがようやく実感できました。

っと、話をもとに戻して、この 舞妓の茶 から販売されている『しあわせ茶』ですけど、
濃いです！

パッケージの「美味しい飲み方（約150ccの場合）」に指示された通りに淹れると濃すぎます。
というか、その馬鹿でかいティーバッグに畏れを覚えて倍の300ccで淹れてみたのですけど、

それでもまだまだ「濃い」のです。

いや、濃いですけど「美味しい」ですよ、うん。
ただ、個人的に普段飲む日本茶はほんのりした味わいを求めているので。

なので、出涸らしのティーバッグでもう１回淹れてみましたよ。

今度も300ccで。その 2回目の300ccでちょうどよい塩梅でした。

濃いのが苦手な人は指示されたお湯の量の４倍で淹れてみるといいでしょう。

わびさび というか、ほんのり感じ取るところに真髄がある日本の文化の中でも、
お茶なンて、その最たるモノでしょうに。

「濃い」のはももクロだけで充分です。
お茶まで「濃い」のが普通だと勘違いされてしまうかもしれませんね、日本以外で飲まれると。

【2014.05.09 追記】

やかんで沸かした大量のお湯にティーバッグ１個を投入してみました。

お湯の量は４リットルです。


飲んでみると…

ちょうどよい濃さです（笑）

これからはこの飲み方でいきますｗ