現在4巻まで発売中、とりあえずリンク先は1巻へ～
あらすじ **********************************
権大納言家に同時期に生まれた二人の姉弟。
ふたりとも美しくまたよく似た顔立ちであったが、一方は男勝りの女の子、一方は内気な男の子であり、いつも父親は「とりかえばや（とりかえたいなあ）」頭を悩ませていた。
やがて長ずればそれぞれがその性に合った性格になるかと期待していたが、
全くその気配はなく、仕方なく女性的な男の子を「姫君」、男性的な女の子を「若君」として育てることになる。
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平安時代後期に成立したという「とりかえばや物語」。
わたしは氷室冴子さんの「ざ・ちぇんじ」から入って
講談社学術文庫版の現代語訳を読みあさった口なので、非常に楽しんでおりますｗ
男装女子と男の娘が平安時代から萌え萌えだった日本人はすげ～ですね。
「ざ・ちぇんじ」は、少女小説を意識して書いていた氷室さんらしさがあって、
原本にある女の「若君」の妊娠・出産や男の「姫君」が女東宮を妊娠させちゃうくだりは
改変されてコメディな演出が加えられていますが、この「とりかえ・ばや」では
掲載誌がFlowersとちょっとお姉さんなこともあって、いろいろ関係が大人です…
どう大人なのかは読んでからお楽しみください…
しかしこの東宮、なんで髷結わないの…
結ったほうが萌え萌えなのにナ～
長髪はたまに乱れるからこそ良いのです。
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購入金額
463円
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購入日
2014年04月30日
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購入場所
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