メーカーのHPを参照すると・・・
原形の70%までなめてしまったファスナーでも回してしまう、驚異のノンスリップデザインを採用!
ラチェッティングボックス部を精密な72ギア構造として、1ノッチ5°という「微細な送り角」と「滑らかな操作感」を両立。さらに、このMacedge™コンビネーションレンチは、スパナ部分にもノンスリップデザインを採用することで、スパナの駆動力には従来から定評あるMACTOOLSのレンチのなかでも、最強の駆動力を得ることができます。前後180°がとてもスムーズに動作するフレックス部を強度の許す最小のサイズに抑えることで、最も重要な「レンチの使い勝手」を犠牲にしていません。
様々な使用条件にも、柔軟に対応できるフレックスヘッド使用のコンビネーションレンチにノンスリップ構造が組み合わされた珠玉のレンチ「Macedge™(マックエッヂ)」。もちろん、他のMACTOOLSと変わらない保証つきなので安心です。
セット内容:
8mm, 9mm, 10mm, 11mm, 12mm, 13mm, 14mm, 15mm, 16mm, 17mm, 18mm, 19mm
アメリカンツールでスナップオンと双璧をなすのが、マックツールです
日本でははっきり言って、スナップオンほど有名では無くマックと言えばZigsow内ではMacintosh、その辺の女子高生に聞けばマクドナルドのことでしょう、
販売店のHPからマックエッジの説明写真を頂いてきましたが、この様に70%丸まった6角ボルトも回すことが出来ます
KABO社のOEMなのかな???
眼鏡の部分にラチェット機能を仕込んだ物はSIGNETが始めた物かと思いますが、MACもその機構を進化させて搭載しています
そもそも、ギア系のラチェットスパナはSIGENTが採用しているギアテック社のパテントとKABO社の台湾2大巨頭だと思うので、簡単に言えば2択しかありません。MACTOOLもスナップオンもKTCもKABOのOEMだと思います、120歯のラチェットはKABO社のお家芸で出来も大変いいです
じゃあKABOのラチェットスパナを買えば高いMACのスパナ買う必要は無いじゃ無いかと言われそうですが、ギアがない方のオープン側はMACTOOLがパテントを持っているので、両方のMACエッジを持った物を手に入れるのはMACTOOLのを買わざるを得ません
ギアラチェットは必ず壊れるという恐怖感もあるので、スナップオンが永久保証をしなくなった昨今、販売代理店を絞って保証を謳っているMACTOOLは古き良き伝統を守っています
スナップオンはバンセールスで買った物は保証してくれますが(定価販売)並行輸入、ヤフオクなどで購入した商品は保証してくれません、まあしょっちゅう買って無いと駄目って事ですね
私自身はSIGNETのラチェットスパナが出たときには仮止めしか出来ないラチェット機能はいらないと思っていましたが、(現在のSIGNETは本締めが出来るらしい)MACツールは本〆も出来るとの触れ込みですのでこれは頼もしい限りと思ってラチェット付きを買って見ました
ラチェットスパナの最大の欠点は肉厚になってボルトを回せないと言うのがありますが、ダイソーのラチェットスパナと違って眼鏡の部分が薄いため使い勝手に問題はありません
ただマックエッジ採用なのでラチェットアダプターの取り付けは出来ません(硬くて入りません)、大人しくラチェットレンチを使うかSIGNETのラチェットスパナを買いましょう
個人的にはSIGNETは耐久性に問題があるので、TOP工業のラチェットスパナが好みですが・・・
ここに行き着いた人はまあ使わないので問題は無いでしょう
ラチェットアダプターを付ける機種を考えると、回転の切替スイッチが無い機種は、緩めて、取り付ける時に逆さまに嵌め込めないと、駄目なのでイライラします、回転切替スイッチがない当機種はどちみちイライラします
スパナ部分にもマックエッジを搭載、融着して困ったネジを取るために完全装備されています
メッキも美しく、スナップオンに引けを取りません
上からMACTOOL 中段 スナップオン 最下段 トネ です
ギザ付きのレンチはボルトに跡がつくので嫌がる方もいらっしゃいますが、基本はソケットレンチで外しますので、まあ、ある物と無い物の両方を持ってれば良いと思います
ギザなしは、KTC、トネ等の安いので良いと思いますし、ギザありは大抵トルクを掛ける所に使いますから、ちゃんとしたメーカー品を買えばOKだと思います
ダイソー製ギヤレンチです・・・自転車のナットを外すために購入しましたが・・・
回りが当たって回せません(T_T) 1本1000円するのに・・・
比較するのはちょっと酷ですが、左 ダイソー製 右 MACツールです
ダイソー製は2重の輪っかになっていることが判ります
これが肉厚になる原因です
重ねてみると回りの厚みの違いがわかります、この厚みが致命的な違いになってしまいますね
最も、本来クリアランスの悪い所での脱着にはギアレンチがソケットレンチより便利という触れ込みでなのに、厚みがあって入らないでは何の役にもなりませんので、何も工具を持っていない方が工具を買う時の1個目の購入にはお勧めできません
ギアレンチを購入する位ならソケットレンチ+オープンエンドレンチを購入すべきでしょう
各オープンエンドレンチのクリアランスの差はこんな感じです
上段、MACTOOLギアレンチ 中段 スナップオン オープンエンドレンチ 下段 KTC オープンエンドレンチ
やはりギアなしにはかないません、ヘッドの小ささは流石スナップオンです、他の追従を許しませんね
まあ、普通はKTC位で十分です、セットで買えば1本800円くらいです
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購入金額
55,800円
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購入日
2010年頃
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購入場所
マックツール
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