行きつけの床屋さんで、「今の子供たちはこんなもの欲しがらない…」と店主がぼやいていました。
しかし、私はこのお菓子がとても懐かしく思えて、大人のくせにただで貰いました。
明治が大正10年(1921年)から発売している超ロングセラーのお菓子です。
「スースーするお菓子」で、「清涼菓子」と言います。
炭酸カルシウムが配合された白色のミント錠菓(タブレット状の菓子)で、表面には「MS」と入っているので、このデザインは2009年3月にリニューアルされた物だと思います。
一時期は、「苺カルミン」なんてのも発売されており、何回か食べた事があります。
でも、それは「カルミンイチゴ」だったかも知れませんが、どっちだったかは「不明」です。
それで、床屋の店主はAUDIOファンで、いつも自慢のアナログのステレオで地元のFM放送の同録を聴かせてくれます。
ディスクジョッキーは女性ですが、年配で「色気」とは無関係のキャラで、いつも「ボソボソ」と面白くもない話をします。
話が面白くない分だけ音楽に入っていけるみたいで、「これもありだな!」と思います。
かかる音楽は、みんな古いものばかりです。
「僕と君のブー:ロボ」とか、「いちご白書をもう一度:バンバン」、「Yesterday when I was young.」(「若き日の思い出」:ボビー・ソロ)など…。
「Yesterday」と言えば、カーペンターズの「Yesterday onece more.」なんかもありました。
もちろん、ビートルズのyesterdayなんかも…。
野球の話をすることもありますが、音楽を聴く時は2人とも会話はしません。
それでも、散髪が終わるといつも心が洗われた気分になり、すがすがしい気分で家に帰ってきます。
「話の面白くないDJが良い」とか、「会話の無い床屋が最高に楽しい」とか、世の中は複雑なものです。
「レビュー」って言うより、ラジオのDJ番組みたいになってしまいました。
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購入金額
0円
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購入日
2013年頃
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購入場所
理容「KEN」

いきものがかりさん
2014/04/01
私も、小学生までは、ガムとかアメを床屋さんで貰ってました。
hachiさん
2014/04/01
コメント、ありがとうございます。
同じですね?
それから、関係ないですけど、「赤いPC」良いてすね!