親戚が仏壇を買うというので両親と共に仏具店へ付き合う事になった。ついでにCPU交換までしちゃったVAIO type Lを返しに行けるのでちょうどいい。

最近の仏壇はモダンなものも多いなあと思っていると、何やら小さなビールジョッキ（？）を持ってきて検討中の仏壇に置いた父。ああビール好きだったなあ…ってまて、なんだよそのちっさいビール！

「故人の好物シリーズ」として色んな食べ物や飲み物を模したローソクが並ぶコーナーがありそこから持ってきたようだ。ビールのほかにコーヒーやらケーキやらスシやら色々ある。ビールローソクは却下されてしまったが、隣にあったこのワンカップ大関ローソクが目に入る。

祖父はよくこれ（というか日本酒全般）を飲んでいたので実物をたまに供えていたのだ。というわけで親戚宅の仏壇を買いに来たのに自宅の仏壇用にワンカップを買ってしまった。

ローソクシリーズの中でもわざわざ元の「ワンカップ大関」の版権を取得し、元がシンプルな透明カラー＆ビン入りという事で群を抜いた再現度を誇っている。
サイズが一回り小さく（高さ85mmほど）、中を見るとローソクの芯が見える点以外はほぼ「ワンカップ大関」そのもの。何がいいってこれはローソクだから痛まない。仏壇に供えたままでも交換する必要もない。
我が家は酒を飲む人間がいないし、祖父はもう18回忌もすぎているので最近はあまりお酒を供えてなかった。これ飲めねえじゃねえかと怒られそうだが、コレくらいのジョークは許してもらおう。

他の面白ローソクと異なりしっかりとフタがされているのでそのままお供えしてもホコリは掃除しやすそうだったのもマジで買っちゃったポイント。この再現度の高さは供え物としてだけではなくジョークアイテムとしても通用しそうだ。ただしフタはシールされているので一度開封したら元には戻せなさそうだ。

ちなみに下に敷いてある厚紙は本体に張り付いている。透明のケースにいれてそのまま置いておくのを考慮しているのだろう。

しかしこのガッツリとした容量だと実際ローソクとして使うと結構な時間が持ちそうではある。使う予定はないが、非常時か何かにも使える…かも？