アルバムタイトルは、原題では「Rock Symphonies」(複数形)となっています。前述の「Child's Anthem」は日本盤のみのボーナス・トラックという扱いとなっているようです。今回購入した日本盤の初回限定盤は以下の曲が収録されています。
1. スメルズ・ライク・ティーン・スピリット
2. ノーヴェンバー・レイン
3. ザ・フィフス
4. ウォーク・ディス・ウェイ feat.オリアンティ
5. 007/死ぬのは奴らだ
6. ヴィヴァルディ VS.ヴァーティゴ
7. メタル・マスター
8. 80’sアンセム
9. トッカータ
10. アストゥリアス
11. カシミール
12. ロック・シンフォニー
13. ペール・ギュント
14. ミッション・インポッシブルのテーマ
15. ロッキン・オール・オーヴァー・ザ・ワールド
16. スムーズ・クリミナル <日本盤ボーナス・トラック>
17. スタンド・バイ・ユー <日本盤ボーナス・トラック>
18. 子供の凱歌 <日本盤ボーナス・トラック>
デイヴィッド・ギャレットは元々生粋のクラシック出身のヴァイオリン奏者ですが、ここ数年はジャンルを飛び越えロックなどの名曲を取り上げる作品を次々とリリースしています。
本作ではオープニングにいきなりニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」を持ってきているかと思えば、「The Fifth」は「運命」の邦題で親しまれているベートーベンの名曲であったりと、とにかく選曲の幅が広くなっています。1曲の中でクラシックとロックの融合に挑戦したもの(「Vivaldi Vs. Vertigo」の「Vertigo」はU2の同名楽曲を指しています)もあり、飽きさせない内容です。レッド・ツェッペリンの「Kashmir」に至っては個人的にはオリジナルよりしっくりきたほどですし。
なお、今回取り上げた初回限定盤にはDVDが添付されています。このDVDは単品販売されているライブ盤のダイジェスト的なものとなっているのですが、それでも全12曲収録となかなか豪華です。
1. カシミール
2. セレナード
3. スメルズ・ライク・ティーン・スピリット
4. ミッション・インポッシブルのテーマ
5. ウォーク・ディス・ウェイ
6. スムーズ・クリミナル
7. スタンド・バイ・ユー
8. ペール・ギュント
9. アストゥリアス
10. 子供の凱歌
11. ゾルバのダンス
12. ヘイ・ジュード
選曲面でもCDには収録されていない曲(「Hey Jude / The Beatles」など)もあり、興味があって聴いてみたいという人は初回限定盤を迷わず買うべきという内容となっています。
どちらかというと、クラシック好きの人よりは普段ロック系の曲を聴き込んでいる人の方がより楽しめそうな作品です。
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購入金額
2,625円
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購入日
2014年02月26日
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購入場所
楽天ブックス
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