これ1個でCPUまわりの電源を改善する(はず)のすぐれものです。
高機能・複合的なコンデンサーといえばわかりやすいでしょうか。
データシート
比較的新しい種類の部品で、使い方の経験値が業界で高まらないうちに製品に大量使用してトラブルを呼んだのだと思います。
「起動時バッテリーだと問題ないが、ACアダプターを挿して起動するとフリーズする」という現象に見舞われているひとがネットで散見され、しばらく経ってにこのプロードライザーが怪しいという情報が出まわり、交換して改善したケース、電解コンデンサを追加して乗り越えたケースなどが見られました。
わたしも、修理してみました。
面実装の設備などないので、写真のように散々なハンダ作業です。
基板のCPU裏なので、バッチリ放熱が効いていてハンダの温度が上がりにくくて苦労しました。
はたして、わたしのDynabookは復活し、気を良くしてお友達のDynabookにまで手を加え、楽しみを分かち合ったのでした。2012年の春ごろのことです。
-
購入金額
200円
-
購入日
2012年頃
-
購入場所
ebay
ジェイソン太郎さん
2014/02/26
ちばとどさん
2014/02/26
壊れたと諦める機会を逸して、奇っ怪な機械が増え、徒に時間を費やすことが多いです。
ときに潔く断舎離し、ときに新しいモノを手に入れること(=”カネで解決”すること)も必要なのかなと(笑)
クルマや二輪と違って、ヴィンテージのITモノって考えにくいですからね。
パッチコさん
2014/02/26
うちも、修理待ち(セルフですがw)のディスプレイとかいくつかありますよ。
捨てるにもお金かかりますからねー>IT
ちばとどさん
2014/02/26
> 2000年前後の台湾製コンデンサ
ですね。どうしよもなかったですね。わたしもAopenのマザボがそれで、当時だいぶ悩みました。たしかHDDが読めなくなったのが初期症状で、CPUまわりの電解コンまでなかなか行き着けませんでした。
古めのものは思い切って手放してレビューに応募すると最新品が当選するかもしれませんよ?(笑)