【購入のきっかけ】

趣味は音楽鑑賞かなぁ、、なんて言われると“音楽くらい誰でも聞くだろ？”ってツッコミをいれたくなるのは私だけでしょうか。

・・・変な前置きはさておき。

深夜だったり一人っきりの時の音楽は、ワイヤレスヘッドフォンがあればいいよなぁ～ってずっと思ってました。

で、去年あたりからコレをネットで見て本気で欲しくなりました。

けど、予算も足りなけりゃ、思い切りも足りない。

そんな折に、見つけたのがこれだったんです。

私は基本的に、買うなら本命一点買い！なのですが、、1000円弱なら遠回りしてみてもいいかな。

本気で使うようなら、本命にステップアップしてみても、、と。

けど、1000円弱で本当にワイヤレスを楽しめるの？

【パッケージ】

この商品、なんと型番がないんです！5in1 WIRELESS HEAD PHONEは商品名？

チープな香りがプンプンします。ちなみに、写真のように送信機にヘッドフォンは置けませんでした。

何気にバーコード部分の音符が可愛い！

送信機に、ヘッドフォン、ヘッドフォンジャック用の変換コードと、マイク用のコード。

（赤く光っているのは、電源を入れた状態です。）

【ヘッドフォン】

なんとも、すごくチープです。プラスチック感に溢れるボディ。

デザインも、なんか懐かしい感じがします。いやいや、聞ければいいんですって！

ちなみに、ワイヤードでも使えます。（コードは別途用意）

アームもプラスチック、ビス丸見え。この辺にもチープさが漂います。

柔らかいレザー部分の質感は良いです。

耳にあたる部分も質感は悪くありません。

操作は、on/off/ボリューム・スキャン・リセットの３つだけ。

赤いランプの両側はデザインで、光るのは一か所だけ。

【送信機】

送信機はALLプラスチックと潔い。

スイッチは4段階あるのですが分かりにくい！カチカチと音で判断するしか。

私はワイヤレスしか使わないのでOFFかその次しか動かしません。

一番右の端子は、AC用のような気がするのですが、、不明です。

電源は単四4本で動きます。

モチは悪くなく、頻度にもよりますが半月ほど使用できました。

ヘッドフォンもそこまで重くなくストレスもありません。

【使ってみます。】

私が使いたいのは3.5mm径のミニプラグなので、付属のRCA端子→3.5ｍｍプラグに変換。

なんともスマートじゃないです。

送信機のスイッチをワイヤレスに合わせて、ヘッドフォンのスイッチを入れボリュームを上げる。

ヘッドフォン側のリセットボタンを押して、スキャンボタンを何度かカチカチ押す。

↓

チャンネルが合うと受信。

PCのスピーカーにつなげてみました。

“おぉ！”ちゃんと聞こえます。

ボリュームを上げてみると、そこまで音量が上がらない？

PC側もMAXに上げているのに、少々物足りないような。。

そうそう、アレがあった！

と、こちらをかましてみます。

延長に延長を重ねてみます。

PCスピーカー周りがごちゃごちゃに。

【感想】

音質は悪く、ヘッドホンアンプをかませば少しはマシになる程度。

機嫌の悪いときはノイズが乗るのですが、時折“おっ？”ってくらいクリアに聞こえたり少し不安定。

音量は、限界値が低いような気がします。

大音量を求めようとして、ヘッドホンアンプで更に増幅させると受信がプツンと。

どうやら限界値があるようです。

デザインは写真で伝えたとおり、決して自慢できるようなデザインではありません。

・・・と、酷評ばかり書いてきましたが、、そんなマイナス要素ばかりでも許せるくらい便利なんです。（じゃなきゃ、こんなレビュー残しません！）

ヘッドフォンしたまま、PCの前に座ったり、洗濯ができればそのまま移動もできちゃいます。

トイレに行くときだって、音楽聞きながらそのまま行けます。（汚い？）

寝室に移動するときも、送信機一式をTVのイヤホンジャックに差し替えて再接続するだけ。

“そうそう、この便利さが欲しかったんだよ！”って。

ヘッドフォンの質感は低いし、フィット感もイマイチですが、、案外長時間でも疲れないんです。

これで1000円弱とは、、なかなかのモノ！

しばらくは、楽しめそうです。

・・・って本当は早くMDR-1RBTMK2が欲しいのですが。

【おまけ】

決して馬鹿にするワケじゃないけど、マニュアルの可愛い誤植。