家電量販店で試聴したハイレゾ版アルバムの中で、一番気に入った為に一曲のみ買ってみた。
moraの会員登録後、ダウンロードだがさすがハイレゾ、一曲170MB以上、LTEでも10分近く
かかる、これからはこう言う時代なんだね。
さて、私は自称14KHz以上聴こえない男なので、正直ハイレゾデータを聴き分ける自信は無い。
そこで、auのHTL21にデータを入れて再生してみる。
HTL21はハイレゾ非対応機なので、内部的にどんな処理をしようと出力は16bit/44.1HKz
が上限であるが、微小音域でのヒスノイズのような「サー」と言う音が少々大き目なのを除くと
量販店で聴いた感じと大差は無いように感じた。
さすが糞耳だ、正直でよろしい いずれの環境でも音量はかなり大き目で聴いているので、
周辺環境音の影響は最小にしていると思われる。
つまり、このノイズはHTL21が出しているのだろう、そこで液晶ディスプレイ消灯、
機内モード、WifiをOFFにしてみる、ノイズは1/4程度に軽減 やはりHTL21の素の音質は
悪くないと思う。
この状態で数回リピート再生させ、CD音質でのハイレゾデータの感覚を味わう、基本的に
ボーカルデータはCD版と大差なく、私の中での宇多田ヒカルのイメージそのものであるが、
バックの音は意識的に分離感を強めにし、各楽器の距離感と奥行き感を誇張する設定で
高音質感、つまりハイレゾ感を高めているように感じる。
次に、ハイレゾウォークマンで聴く、こちらは普段から画面消灯、電波は使用していない。
ちなみに、ZX1は旧Zと比べて処理速度が大幅に高速化されているので起動は結構速い。
ただし、大容量ゆえに起動時のデータベース処理に時間が掛かるのが難点
再生ソフトとイヤフォンは同一で、ソフトの設定も同一となっている。
更にウォークマンには本体の高音質化設定が複数あるが、全てOFF
元々H3はダイナミック型とBAのハイブリッド構成なので、低音から高音まで良好な
再現性があるのだが、HTL21からZX1に変えると全領域の押し出し感が一気に向上する。
糞耳であっても変化は感じる、シャドーテストであてられるか自信は無いが。
量販店で聴いた他の音楽も、概ね同じであったが、ハイレゾ版は音の分離と配置を効果的に
設定しているように感じる、これはハイレゾならでの情報量の多さと、そもそもハイレゾ版
を購入する人はそれなりの再生環境を持っていることを想定して作成しているのだろうか。
個人的には購入して良かったと思うが、価格としては半額以下にしてもらえるとありがたい
かな、私はハードにお金をかけるがデータにお金をかけない人なので、次に進みにくい。
-
購入金額
514円
-
購入日
2014年10月29日
-
購入場所
mora
北のラブリエさん
2014/11/15
シングルベストが配信されるとかで、気になってます。
exchaさん
2014/11/15
シングルベスト Vol1とVol2を合わせたら\8,000から\10,000は
しそうですね、安くなると良いんですが・・・
個人的には欲しいのですが、ちょっときついかな。