正統派ストロングスタイルの革靴メーカーですね、アレンエドモンズは。
実直に作り続けて92年、歴代大統領も愛用する由緒正しい靴です。
イタリア靴のようなエロさはありませんが、履き心地勝負の生真面目さが滲み出ています。
個人的に 最も職人魂が感じられるブランドだ と思ってます。
でっぷり太ったアメリカ人が履いてもちょっとやそっとじゃ壊れないように
頑丈に作られています。グッドイヤーウェルト製法はもともとアメリカで
考案されたものですし、そのコストが掛かる製法を頑なに守り続けています。
その他のメーカーがグッドイヤーウェルト製法で作る場合、
かかとにまでコルクを敷くことはやらないのが普通ですが、
アレンエドモンズの靴はかかとまでコルクがびっしり敷き詰められています。
これがいわゆる「360度グッドイヤーウェルト製法」というやつですね。
釘を使わず、硬い鉄のシャンク(土踏まず部分の芯)も使わなければ、
歩く度に屈曲する足に合わせて柔軟に曲がる、履き心地の良い靴が出来上がります。
そんなこんなを積み重ねた独自の造りを徹底しているのも、
すべて「履く人のため」。
アレンエドモンズの靴の魅力はその履き心地です。
革底革靴の世界に足を踏み入れようとされる方々にも安心してオススメできますね。
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購入金額
60,000円
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購入日
2003年頃
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購入場所
Trading Post 京都店
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