東光の 11mmΦの防磁タイプ 22μHのインダクタです。
データシート
http://www.toko.co.jp/products/pdf/inductors/11rhbp.pdf
D級アンプでPWMを使う場合
1)アナログ入力信号からPWM出力を作成
2)1で作ったPWMを使ってMOSスイッチでON/OFFの矩形波信号を作成
3)出力にローパスフィルターをかける
理由:スイッチング出力はスイッチのオン・オフなんで矩形波になるわけですが、矩形波はさまざまな周波数・振幅の正弦波の重ね合わせになっているので、他の通信に悪影響を及ぼす高い周波数を捨てて、可聴周波数以下だけ通してあげます。
このあたりは、かないまるさんの記事をみてください。
http://kanaimaru.com/da9000es/0f.htm
さて、LXA-OT1/3 は表面実装タイプのインダクタを使用していますが、
防磁されていないフェライト芯ソレノイドで、
・実装間隔が狭く干渉しかねない
・インダクタ自身の発熱に弱そう。
もう少し大きくて防磁されているタイプということでこれを使います。
欲を言えば、トロイダルコアか、空芯ソレノイドで作りたいのですが、いろいろ面倒な問題もあり、これで妥協しておこうかと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2014年02月20日
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購入場所
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