■ AIRCYCLEシリーズ/ワラッジ | 受賞対象一覧 | Good Design Award
これもまた、雨の日に履くための「革底でない」革靴3足のうちの1足です。
上記リンクから 公益財団法人日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞
を 2001年 商品デザイン部門 で本品を含む AIRCYCLEシリーズ の ワラッジ ライン
が受賞したことを伝えるアーカイブに飛べます(受賞番号01A10101)。
この頃はまだ『 WALLAGE(ワラッジ)』は、AIRCYCLEシリーズを構成する
1つのラインとして存在していました。
同じ時代の ICEWALKシリーズ にも WALLAGE ラインが存在していました。
どちらも当時のアシックスのウォーキングシューズ・カテゴリーを形成するシリーズ
だったのですが、
「外底と靴内の空気循環を行なうことにより、“靴内のムレ感”を減少し、快適に
歩行ができる新構造のウォーキングシューズ」であったシリーズがAIRCYCLEで、
「凍結路・ミラーバーン・ウェット路面で優れたグリップ力を発揮する新開発
のアイスウォークソールを搭載」「完全防水のGORE-TEXブーティーの採用や、
縫製裏に目止めテープを使用することで雨や水の侵入を防ぐ」シリーズが
ICEWALKでした。
このモチモノは前者のAIRCYCLEシリーズに属するWALLAGEでしたが、いずれにしろ、
スポーツ用品メーカーが作るゴム底ハイテク革靴であることに変わりはありません。
同じく雨の日用ゴム底革靴として愛用しているロックポート製が
パンチドキャップトウで控えめな装飾にとどまっているのに対して、
このアシックス製は躍動感と迫力に溢れるフルブローグの意匠が施されています。
躍動感と迫力に溢れているのはルックスだけではありません。
スポーツ用品メーカーらしく、どちらかというと、かなりスニーカーに寄った
スポーティーな履き心地になっています。
踵には衝撃吸収材が埋め込まれていて、インナーソールにも土踏まずの部分が
押し返されるような、積極的な疲労低減機能が盛り込まれたていたり、といったふうに
随所にテクノロジーを感じさせるデザインになっています。
さすが、マラソンやバレーボールなどで高いブランド力を持つアシックスの
面目躍如といったところです。
こちらもまた、ロックポート製と同様にダメージが蓄積しています。
退役が近いですね。今年いっぱいか来年途中で引退でしょう。
中年大学院生となって2年目から仕事をしなかったので、
途中4年ぐらいほとんど履いていませんでしたが、
それでも 実働10年です。よく頑張ってくれました。
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購入金額
20,000円
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購入日
2001年頃
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購入場所
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