GYGABYTEのゲーミングマザーシリーズG1.KILLERシリーズ向けに販売されているオペアンプ交換キットです。
今回はG1.SNIPER A88X用に購入しました。
オペアンプが交換できるとはいわれても、オーディオマニアなら喜ぶかもしれませんが、PC自作をしているだけの人にとってはハードルが高いわけです。なにしろオペアンプをどこで購入するのかさえ知りませんからね。そんな自作ユーザーが、まず最初にオペアンプ交換を体験するのにはいいキットだと思います。なにしろPCパーツ屋で購入できるわけですからお手軽です。
パッケージはやはり小さい。なにしろ半導体が3個入ってるだけですから。このキットには抜き取り工具も付属するので、キットが届けばすぐにオペアンプ交換を始められます。とはいえ、この工具はバネが強すぎてちょっと使いづらいですね。
付属するオペアンプは、Burr-Brown - OPA2111KP、Linear Technology - LT1358CN8、Analog Devices - AD827JNZの3つ。
サイトにはオペアンプそれぞれの特徴が書かれています。arkのページには和訳してあるので、それをそのまま転載します。
・Burr-Brown - OPA2111KP
柔らかで優しい音を再現。ポップミュージックやインストゥルメンタルなど。
・Linear Technology - LT1358CN8
オペラやボーカルなど中音域を強調してシックな世界観を演出します。
・Analog Devices - AD827JNZ
高音域と低音域を強調し、大音量のサウンドの臨場感を再現します。オーケストラなどに最適です。
なるほどなるほど、ゲームとはまるで関係ない説明ですね。まぁ、元々ゲームのためのものではありませんから仕方がありません。
ちなみに、これらのオペアンプを単体で購入した場合の金額も調べてみました。
マルパーツで検索してみたところ、
・Burr-Brown - OPA2111KP ¥3,202
・Linear Technology - LT1358CN8 ¥1,419
・Analog Devices - AD827JNZ ¥2,050
総額6,671円ということで、500円ほどキットのほうが安いです。
思った以上に手軽にオペアンプ交換が楽しめるキットです。まずはこれで慣れて、次はイロイロとオペアンプを物色してみるのがいいのではないかと思います。
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購入金額
5,980円
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購入日
2014年02月03日
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購入場所
ark
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