最後に買ったのは、2007年ころだったか。
今は丸善では扱わなくなって、浅草の職人のいる靴屋さんで作っています。
何年か前に浅草の靴屋さんから挨拶の手紙を頂いた時に、丸善が扱い中止を決めたことを実は初めて知りました。
根強い人気があるらしく、製品の存続を望む声が多かったそうです。
わたしも、入手不可能だと知ったら落胆していたことと思います。
商品名は何かの事情で変えなければならなかったようですが、現在でもほぼ同じ商品が入手できます。
http://sankoseika.jimdo.com/
何足か下駄箱にありますが、今となってはモデル名などわかりません。
傷めばかかとやソールを修理してもらえる安心感があります。そのときに、上部の縫い目のほつれなども治してもらえます。
靴底が、登山靴のような仕様になっています。
急な出張で雪踏み締まった青森に初めて降りたときにはさすがに滑りました。(歩き方が慣れていなかった。)
その後、真冬の新潟ではこの靴で大丈夫でした。
トラディショナルなフィーリングがちょっと他にはないです。
イタリアンスタイル?の先の尖ったのは履きたくありません。
重い靴ですが、その重量にしたがって足を振り出すと返ってラクに歩ける気がします。
底は固めですが、気になりません。インナーソールを入れていくらか足を安定させるくらいです。
日本人向きに幅は広めです。(REGALの靴は革は良質なのだけど、幅が狭くて困った。)
ご丁寧なことに、その浅草の靴屋さんから今年も年賀状が来ました。(なんてすてきなこと。)
ほんとうに長年履いています。たぶん、これからも履き続けると思います。
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購入金額
20,000円
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購入日
2007年頃
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購入場所
丸善・丸の内
パッチコさん
2014/01/11
かかとを直してもらえるなら、長く履けそう!
ちばとどさん
2014/01/11
自分で直すことはできないですが。